2021年10月10日(1337号) 

西小倉の「小中一貫校」                  
「敷地の拡張はせず 第2グラウンドは考えていない」と市長
「31学級(現在19教室保有)、新たに給食室、
育成学級教室で現在のグラウンド面積確保できるのか」と宮本議員追及 


 松村市長は、9月定例会に西小倉の3小1中を統廃合して,西小倉中学校に小中一貫校を建設するための設計予算として2億8千万円の補正予算(債務負担)を提案しています。

 宮本議員の「市長は記者会見で『地元の同意を得た』と発言したが、どのように認識しているのか」との追求に、教育部長は「協議会設立時から、開校場所は協議会での意見は踏まえるが、最終的には市が決定すると説明し,理解を得てきた。第4回協議会では、広い敷地を求める意見が多く,今後、市内部で開校場所を決めると報告し閉会した」と答弁。

 宮本議員は、「第3回協議会報告の『協議会だより』によると、『小中学生が同じ敷地で内で活動するので広い敷地が望ましい』『「敷地が狭いと部活や体育の授業が制限される』『西小倉小と西小倉中の2つの敷地を利用して開校して欲しい』『敷地を拡大してでも西小倉小学校で開校して欲しい』との意見が出されたとある。第4回協議会でも「広い敷地を求める意見が多く」とのことだが、そうであれば、市長の『地元の同意を得た』と言うのは、事実と違う」と指摘しました。

 宮本議員の「市長が記者会見で『現時点で敷地の拡張はせず、第2グラウンドは考えていない』と発言しているが、学校規模、児童生徒数は何人、何学級を見込んでいるのか」との追及に、教育部長は「児童生徒数は950人、31学級、グラウンドは13,000㎡を見込んでいる」と答弁。

 宮本議員は、「開校予定の2026年度は、中学1年生だけだが、2年後には3年生までとなる。31学級とのことだが、現在の西小倉中学校は普通教室は19教室で、グラウンドが13,000㎡とれているが、普通教室が1.5倍、給食室をつくり、育成学級の教室をつくったら校舎の延べ床面積も今より大きくなる。同じ敷地なら、当然、グラウンドは狭くなる。そうしたことについての説明もなく、設計をするのは乱暴だ」と厳しく追及しました。