生涯学習審議会で「今後のあり方」を検討中
宇治公民館・市民会館の解体予算を計上
市教委は「5館体制は維持」と言いながら・・・

2018年12月9日(1198号)
 
  宇治市は開会中の12月定例会に宇治公民館・市民会館の解体撤去費用として9300万円を補正予算案に計上しています。

 市は昨年12月22日の市議会文教福祉委員会に「宇治公民館・宇治市民会館を2018年3月31日で閉館する」と突然報告し、多くの利用者の反対の声を押し切って閉館しました。

 市は、その理由を「➀施設南側のJR所有の土地の借地の返却を求められた、②JR複線化工事が始まり、利用者の動線確保に課題が生じる、③施設建物の耐震強度に課題がある」としていました。
 市は、党議員の追及に「公民館5館体制は維持する」と宇治公民館の設置条例は、廃止をしていません。

 JRからの借地は、南側のJR奈良線沿いの一部であり、公民館の利用には殆ど影響はありません。
 また、党議員の「5館体制を維持するなら建て替えるべきだ」との追及に「宇治市生涯学習審議会で『今後の公民館のあり方』を検討いただく」と答弁しています。

 生涯学習審議会での結論を待たずに解体をし、市長は記者会見(11月30日)で「できることなら駐車場として使いたい」と発言をしています。

 宇治公民館の今後のあり方を示さずに、解体し、「跡地を駐車場に」などは、乱暴なやり方と言わざるを得ません。