北海道胆振東部地震で甚大な液状化被害
宇治での液状化の被害想定と対策を

2018年11月25日(1196号)
 
  決算委員会で、地震による液状化問題につ いて市の姿勢を質しました。

【宮本】
 北海道胆振東部地震では、震源地から60㎞離れた札幌市で震度5強を記録し、至るところで液状化が発生して地面の陥没や沈下、住宅の傾斜などの被害が発生した。過去に谷筋であったところを造成して住宅地にしたためだ。西小倉地域は巨椋池を干拓して住宅地になった場所だ。同じような地震があった場合、宇治での被害想定はどうか。

【危機管理監】
 本市の地域防災計画では、液状化危険地域の建物については多大な被害が予想されるため、建築物の防災性の向上に向けて取り組みを進めるとしている。しかし、府で新たな被害想定や具体的な対策については示されておらず、今後、府の被害想定や対策などが示された段階で本市としての対策を検討したい。

【宮本】
 府が被害想定をしていないからと府頼みではダメだ。大学など専門家の協力も得て市民の安全を守るためにも市が独自に取り組むべきだ。
 西消防署は、レスキュー隊も配置されており防災の拠点だ。北海道のように道路が陥没すればレスキュー隊の出動はできない。どのように考えているのか。

【消防長】
 道路に段差などが生じた場合は土のう等を活用し車両が走行できる状態にし、不可能な場合は人力で搬送可能な資機材等を活用し、簡易的な消防拠点を設置し対応していきたい。


9月の北海道胆振東部地震で、液状化が起こり道路が陥没し、下水のマンホールが突出(札幌市清田区)