図書館の蔵書数 
市民1人あたり蔵書 1.75冊(813市町中、771位)
購入約1万冊 廃棄約6千冊 書庫の空きスペース250冊


2018年11月18日(1195号)
 
  宇治市には図書館が3館(中央図書館・東宇治図書館・西宇治図書館)あります。その図書館の蔵書数は、市民1人あたり僅か1.71冊しかなく、全国813市区の中で、771位です。(「生活ガイド地域情報」)

 宮本議員は、平成26年9月定例会で、「市民1人あたりの蔵書数は、僅か1.62冊だ(平成25年度)。大量に廃棄処分しているが、書庫スペースはどうなっているのか」と追及。 教育部長は「中央図書館の閉架の可動書庫は10万から10万5千冊を収蔵することができ、空きスペースは5%程度」と答弁。

 ところが、平成29年度の市民1人あたりの蔵書数は、1.75冊にしか増えておらず、平成29年度には、約1万冊購入し、約6千冊を廃棄しています。

 宮本議員は、11月6日の決算委員会で「平成26年には、書庫の空きスペースは、約5千冊と答弁していたが、書架増設はしたのか。空きスペースはどの程度か」と追及。

 教育部長は「可動式書架の増設はしていない。あと250冊程度の空きスペースしかなく、平積みして保存している」と答弁。

 さらに宮本議員が「可動式書架1台で何冊蔵書できるのか。設置費用はいくらか」と質すと、教育部長は「可動式書架1台で約3000冊蔵書できる。設置費用は約100万円程度」と答弁。 現在、書庫があるのは、中央図書館だけですが、現在の書庫には、可動式の書架がさらに7台設置することが可能であることも明らかになりました。

 市教委が、平成30年3月に策定した「図書館事業計画」では、「増え続ける蔵書に対して蔵書スペースとなる書架・書庫は収蔵能力の限界 に達しつつあります。」「蔵書冊数の増加を図るため、収蔵スペースの確保が必要となっています」としており、抜本的な取り組みが求められています。