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韓国(朝鮮)考古学を学ぶための基本文献
研究を進めるのに役に立つ基本文献を集めてみました。(2000年8月15日データ追加)
私の所蔵する韓国雑誌目録(2020年3月7日データ追加)
私の所蔵する韓国報告書目録(発行年度順)(2021年8月28日データ追加)
私の所蔵する韓国報告書目録(機関別)(2021年8月28日データ追加)
私の所蔵する韓国での研究会発表要旨(発行年度順)(2020年3月11日データ追加)
私の所蔵する韓国の博士・碩士論文(提出年順)(2020年3月7日データ追加)
私の所蔵する韓国の博物館図録(機関別)(2019年10月28日データ追加)
*今後、単行本・論文集などの目録作成を考えています。ただ、完成するのはきっとかなり先です。
このページを作ろうとする理由
私が韓国(朝鮮)考古学の勉強を志したとき、一番困ったのが文献の収集です。幸い、京都大学には、ある程度雑誌や報告書はありました。しかし、それらはいろいろな専攻の書庫に分かれて入っており、あちこちの図書室のカードをめくりに回ったものです。どうしてもみつからない場合は、個人的にその本をもっていそうな人に聞いて回るしかありません。学生時代の私が研究を進めることができたのは、個人所蔵本を快く貸して下さり、本に対する情報も提供して下さった、松井忠春さん(京都府埋蔵文化財センター)や定森秀夫さん(当時京都文化博物館、現徳島大学)などの諸先輩のおかげといっても過言ではありません。
さて、年月はながれ、私も個人的にかなりの本をもつようになりました。しかし、最近の韓国では、報告書・雑誌の数が以前に比べて爆発的に増加し、韓国国内でも資料を探すのに苦労するのが実態です。いわんや日本人が、個人的に全てのデータを把握するのは絶望的なのかもしれません。
では、どうすればいいのか。1つの方向としては、学術情報センターなり国立国会図書館などのしかるべき場所で、資料の管理や目録の作成がなされることではないかと思います。ただ、日本語や英語の雑誌目録などが定期的に作られてきているのに対して、韓国語や中国語の雑誌目録などは、なかなか充実されず、それを備え付ける図書館も非常に少ないようです。
もう1つの方向は、研究者の間で、所蔵本の目録を共有する方法です。この方法は、実は研究者の一部で、話が進められつつあります。ただ、研究者ごとに事情があるので、なかなか進めづらく、各人の個人的努力と好意によらざるをえないでしょう。
そうした現状の中で、私なりに個人書庫の情報を提供しようとするのが、本ページの趣旨であります。もっとも、仕事の合間で進めることなので、ある程度まとまりがつくごとにアップしていくことになると思います。ご教示のほど、よろしくお願いいたします。