156 
共産党議員団が申し入れ
 橋本元首相の合同葬儀・「遺族の意志にも反する弔旗掲揚やめよ」 

 共産党市会議員団(8人)は、8月7日、総務省ならびに文部科学省が、8日に行われる橋本龍太郎元首相の内閣・自民党合同葬にあわせて弔旗の掲揚や黙祷を求める通知書各都道府県・教育委員会に対して送付したことについて、弔旗掲揚の中止を求める申し入れを久保田市長と石田教育長に行いました。

                                           2006年8月7日
宇治市長
   久保田 勇 様
宇治市教育長
   石田 肇 様
                                    日本共産党宇治市会議員団
                                         団長 水谷 修

               弔旗掲揚中止についての申し入れ

 日頃は、宇治市政ならびに宇治市教育行政の推進に敬意を表します。

 さて、総務省ならびに文部科学省が、各都道府県・教育委員会に対して、8月8日に行われる橋本龍太郎元首相の内閣・自民党合同葬にあわせて弔旗の掲揚や黙祷を求める通知書を送付したと報道されています。

 宇治市ならびに宇治市教育委員会に対しても、京都府および京都府教育委員会から同通知がなされています。

 政府や行政機関が国民に弔意の表明を強制するのは憲法に違反するものであり、1999年8月に国旗・国歌法が施行される際にも、野中広務官房長官(当時)は強制しないと明言しています。しかし、同法が施行されて以降、教育現場では教師・生徒・児童に対し「日の丸」「君が代」を強制する動きが続いています。

 しかも、橋本龍太郎元首相の弟の橋本大二郎・高知県知事が記者会見し、弔旗掲揚は「国民には強要とも受け取られかねず、兄はそういうことを極めて嫌う性格。兄が生きていれば『そういうことはしてくれるな』と言ったと確信している。遺族の総意として、7日にも両省に文書を提出する」(「毎日新聞」)と辞退の意志が示されています。

 よって、宇治市ならびに宇治市教育委員会が、弔旗の掲揚を行わないように強く申し入れるものです。