「宇治市第3次ごみ処理基本計画(素案)」  
「有料ごみ袋制の導入」
「古紙回収の報奨金制度の見直し」


2018年11月4日(1193号)
 
  宇治市は「第3次ごみ処理基本計画(素案)」を策定し、市民意見の募集(パブリックコメント)をしています。

 パブリックコメントを求める市の文書では、「この間、指定ごみ袋制度の実施、プラマーク分別収集の開始、環境教育の充実、また福祉部門と連携して、ごみ出しが困難な世帯を戸別訪問してごみ収集を行うふれあい収集の開始等を行ってきました。」とし、「引き続き、ごみ処理に関する今日的課題 や市民ニーズに的確に対応していくため、ごみ処理基本計画の改定を行うこととしました。ついては、「宇治市第3次ごみ処理基本計画(素案)」として取りまとめましたので、市民の皆さんからのご意見等を募集します。」としています。
 
「第3次ごみ処理基本計画(素案)」には、「行動計画」に行政が実施すべき「行動指針」として次のことが書かれています。
◎「古紙回収事業の推進自治会等の地域団体による、古紙及び古布の集団回収事業を推進します。一方、現行の報奨金制度について、近年の古紙相場の状況、雑紙のもえるごみへの混入状況や自治会等の地域団体の影響等を踏まえ、見直しについて検討します。」
◎「有料ごみ袋制の導入について環境負荷の低減のため、さらなるごみ減量をめざすとともに、厳しい財政状況の中、引き続き、ごみ減量に資する事業等を展開する新たな財源確保のため、有料ごみ袋制度の導入について検討します。」

 市は、パブリックコメントで市民の意見は聞いたことにしようとしていますが、「ごみ処理基本計画」は、66頁にわたる文書で、「報奨金の廃止」「有料ごみ袋導入」については、よく読まないとわかりません。意見がなければ、市民の理解が得られたとしようとしているなら、あまりにも姑息なやり方と言わざるを得ません。
 パブリックコメントは、11月13日まで実施していますが、市民の声を届けることが望まれています。