台風21号 瞬間最大風速(宇治)  38.4㍍/S
停電時 関西電力への電話が繋がらず大混乱

2018年9月16日(1186号)
 
 宇治市でも最大瞬間風速38.4㍍/秒を記録するなど戦後、最強の暴風を伴った台風21号では、電柱が倒れたり、強風による飛来物で電線が切れたりした停電が広範囲で続き、屋根瓦の落下など家屋の一部損壊は120棟(市への問い合わせ分のみ)のほか、宇治神社の鳥居の倒壊、世界遺産の宇治上神社では宇治市の名木100選のけやき(樹齢300年、樹高27㍍)の神木が折れ、拝受所の屋根を直撃、興聖寺でも古木が倒壊、県神社の神木ムクノキ(名木100選指定、樹齢500年)の枝が折れ、梵天が鎮座する天満社の屋根を直撃。狛犬が倒れるなどの被害が出ました。

 また、槇島や神明など市内各地で電柱が倒壊。菟道や五ケ庄、槇島、白川、木幡、二尾、池尾などで停電が起こりました。笠取の一部では、8日夕刻まで停電が続きました。

 西小倉地域でも電線の引き込み線に飛来物があたり、写真のように道路上に低く垂れ下がりました。車などが接触すると危険なため、関西電力に連絡しようと電話をしても、音声ガイダンスでつながりません。市役所に電話しても「市民から停電の連絡があるが、関電に電話がつながらない」とのことで、住民の方が三角コーンを置いて対応しましたが、関電が来たのは翌日でした。関西電力は緊急時の連絡についての改善が求められます。