国民健康保険 「基金」残高は9億1千万円超に
2017年度も7億6千万円の黒字見込み
高すぎる国保料の引き下げは十分に可能です
2018年1月21日(1154号) 
 宇治市の来年度(18年度)の国民健康保険料を決める「宇治市国民健康保険運営協議会」が1月12日に開かれ、宇治市は今年度(2017年度)の決算見込みを明らかにしました。

 それによると歳出は、療養給付費(医療費支払い分)が予算額の123億6千万に対し決算見込み額は、117億円と、6億6千万も少なくなっています。しかも、当初予算に201万円しか見込んでいなかった基金積立金に4億1千万も積み立てています。歳出総額は、当初予算の235億1千万円から224万8千万円と10億2千万円も減少しています。  

 一方、歳入は国保加入者の減少などで保険料が当初予算額より3千万円ほど減少、国庫支出金が3億5千万円ほど減少するなど2億6千万円ほど減少しています。

 その結果、収支差引7億6千万円の黒字となる見込みです。
 しかも基金は、今年度の4億1千万円の積み立てを合わせると9億4千万円にもなります。

共産党議員団 昨年2度、国保料引き下げ条例提

 党議員団は、高すぎる国保料の引き下げをめざし、昨年3月定例会と9月定例会に「国保料引き下げ条例」案を提出しましたが、民進・自民・公明などの反対で否決となっていました。
「引き下げ条例」では、国保料の「均等割」と「平等割」をそれぞれ5000円引き下げる内容です。3人世帯で2万円の引き下げになります。必要財源は約3億5千万円です。