学校給食の入札の見直し方針
 
結局、予定価格の更なる引上げ
      
2017年9月10日(1136号) 
  市議会・文教福祉常任委員会が、9月4日に開催され、市教委の給食の民間委託の考え方についての報告がありました。

  宇治市の学校給食は、現在小学校22校のうち14校の給食が民間に委託されています。
  昨年12月に行われた大久保小学校の委託先を決める入札では、入札参加業者が1者で、 予定価格(5505万円)を大幅に上回る6912万円の入札で不調になりました。

  市教委は、「市場動向の把握が十分でなかった」と超過入札した業者などから聞き取りをし、予定価格を6885万円に引き上げ再入札を実施しました。
  また、御蔵山小・菟道第二小・木幡小の給食を委託していた業者が3月に倒産し、新たな委託先を決めるため、4月に入札を行いました。
  その際も、前回の落札額を大幅にアップする入札を行いました。 こうした業者言いなりでの予定価格の相次ぐ引き上げに、12月定例会と3月定例会の2度にわたり、「適切な予定価格に」との付帯決議が行われています。

市教委の見直しは、業者言いなり?

  市教委の報告では、今後も予定価格を引き上げるとしていますが、その理由を「食数の少ない学校でも近隣に比べ低いので見直す」としています。
  宮本議員は、「大規模校が近隣に比べ低いのでと予定価格を引き上げた。近隣比較では小規模校は、大規模校より高い水準だ。さらに小規模校も引き上げる理由にならない」と厳しく追及しました。
  前回の落札額  今回の予定価格  引上げ率 
大久保小学校  53,848,800円  68,850,000円  127.85% 
御蔵山小学校  48,600,000円  64,200,000円  132.09% 
菟道第二小学校  40,824,000円  46,425,000円  113.71% 
木幡小学校  41,796,000円  58,275,000円  139.42%