緊迫    北朝鮮の核・ミサイル開発
        危機打開のため米朝は無条件で直接対話を
       
2017年8月20日(1134号) 
  日本共産党の志位和夫委員長は8月12日、米国と北朝鮮が軍事的恫喝の応酬を拡大させている事態を憂慮し危機打開を求める声明を発表しました。 

  声明では「北朝鮮の核兵器・ミサイル開発をめぐる米国と北朝鮮の間の緊張が、軍事衝突の危険性をはらむ新たな事態へと深刻化している。国連安保理が新たな制裁決議を採択したことに対して、北朝鮮は『断固たる報復で対処に、全面的に排撃する』と強く反発した。さらに10日、『アメリカに厳重な警告信号を送る』として、『グアム島周辺への包囲射撃』を検討していると表明し、米国を強く軍事的に威嚇した。」
 
 「米国のトランプ大統領は、『北朝鮮がこれ以上アメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面することになるだろう』(8日)、『グアムに何かしたら、誰も見たことのないようなことが北朝鮮で起こる』(10日)などと発言している。米朝両国が、直接相手の意図を確かめるすべのないまま、軍事的恫喝の応酬をエスカレートさせることは、大変に危険である。」とし、関係諸国に次のことを求めています。

危機が引き起こされれ以上の軍事的挑発、とりわけ「グアム島周辺への包囲射撃計画」
  の中止。

両国は無条件で直接対話に踏み出す。

日本は軍事的衝突が起これば最大の被害を受ける。日本政府は直接対話実現、問題の  平和的・外交的解決へ努力をはかるべき。