無反省の内閣改造
    代えるべきは安倍首相
   
2017年8月13日(1133号) 
 「森友・加計」疑惑や異論を敵視する傲慢な姿勢に国民の怒りが噴き上がり、内閣支持率が急落した安倍首相。危機打開をねらい内閣改造をしましたが、メディアも「内閣改造 効果見えず」(「朝日」7日付)と報じる状況です。
 それもそのはず、「改造」すべきは安倍首相自身だからです。

 「反省」を繰り返す安倍首相。しかし新閣僚には、これまでの安倍暴走政治を推進してきた面々を『抜擢』しています。

 辞任に追い込まれた稲田前防衛相の跡を受けた小野寺防衛相。2度目の就任で、安倍内閣が集団的自衛権行使容認を「閣議決定」したときの防衛相。7月末の衆院予算委では、加計問題で「一点の曇りもない」と首相擁護の論陣をはりました。

 松山「一億総活躍」担当相は、参院国対委員長として「共謀罪」法を強行、参院法務委員会の採決を経ず本会議で採決する「中間報告」という『禁じ手』まで使う強引な国会運営を進めました。

 中川環境相も、秘密保護法では、国家安全保障特別委員長として理事会協議中に委員会開会を強行。戦争法では議院運営委員長として職権で本会議開催を決め、野党から解任決議が提出されました。

 江崎沖縄北方担当相は、記者団に「しっかりお役所の原稿を読む。立ち往生より答弁書の朗読かな」と発言。