学校給食の民間委託先
超過入札や1者入札などの問題検討もなく再入札
   2度にわたる議会での付帯決議を無視  
2017年5月14日(1119号) 
 御蔵山小・菟道第二小・木幡小の給食調理を委託していた双葉給食が3月に破産し、4月からの新たな委託先を決める入札が行われました。

 しかし、木幡小は登録業者の中から10者を指名し入札を実施しましたが、入札参加の業者がなく、直営校から調理師を派遣し給食を実施しています。

 市教委は、5月8日の文教福祉常任委員会に6月中に再度、木幡小の入札を実施して2学期から業者に委託する考えを報告しました。

 この間、予定価格を上回る超過入札で不調になり、超過入札した業者に聞き取りをして予定価格を引き上げて再入札したり、委託業者が破産したり、登録業者を入札に指名しても入札に参加する業者がなかったり、様々な問題が起きています。

 こうしたことから12月定例会、3月定例会と2度に渡って、適切な予定価格の設定、発注・入札手続きのあり方、契約時のリスクマネージメントなどの検討を求める付帯決議が行われていました。

 こうした問題を全く検討せずに再入札をしようとする市教委に対して、宮本議員は、「現在、直営で実施していることについて問題があるのか。木幡小も今年から委託先を決めると3年後には14校中8校の入札を実施しなければならなくなる。付帯決議で指摘したことをまず検討することが第一だ」と検討なしの入札実施の姿勢を厳しく追及しました。

委託費 前回に比べ大幅にアップ     
学校名  前回委託費①  予定価格  落札額  アップ額②-① 
御蔵山小学校  48,600,000  64,200,000  64,200,000  15,600,000 
菟道第二小学校  40,824,000  46,425,000  46,325,000  5,601,000 
木幡小学校  41,796,000  58,275,000  不調  16,479,000 
計  131,220,000  168,900,000  -  37,680,000