就学援助 入学前も支給可能に
文科省通知・額も倍増 共産党の要求

2017年4月9日(1115号) 
 現在、宇治市では就学援助を小中学生の約2割が利用しています。ところが、毎年4月に申請を受け付け、決定は1学期末になります。一番お金の必要な新学期には間に合いません。

 宮本議員は、3月定例会の代表質問で、中学校に入学する生徒は、小学校6年生で就学援助の適用を受けており、支給対象になるので、入学準備金を3月中に支給すべきと市教委に求めました。

 教育部長は、「現在、文部科学省においても就学援助の要件に該当する家庭への入学前支給について検討をすすめられており、市教委としても現在の本市の就学援助制度において、入学前支給を行う場合にどのような課題があるか、国や他市の動向も確認しながら検討したい」と答弁していました。

文科省が通知・就学援助
「入学準備金」を増額  支給は小学校入学前も可能


 文部科学省は31日、生活保護世帯と同水準の要保護世帯の小中学生への「入学準備金」(就学援助)を増額し、支給は小学校入学前も可能だとする通知を都道府県教育委員会に出しました。

 日本共産党国会議員団が『必要な時期に必要な額を』と文科省に改善を求めてきたのを受けた内容です。

 通知によると、入学準備金の単価は、小学生は1人4万600円、中学生は4万7400円となり、前年度比で倍増します。「援助を必要としている時期に速やかな支給が行えるよう」交付要綱の一部を改正し、これまで「児童又は生徒」としてきた入学準備金の交付対象に「就学予定者」を追加しました。これによって中学校への入学前のみならず、小学校入学前の時期に支給できることになりました。