御蔵山小、木幡小、菟道2小の給食委託業者が破産手続
予定価格 現行委託額を140%引上げ

       
2017年4月3日(1114号) 
  宇治市の学校給食の委託業者(双葉給食)が、3月27日に大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
 双葉給食は、2016年度は、大久保小(16年度まで)・木幡小(17年度まで)御蔵山小・菟道第二小(18年度まで)の4校の給食をしていましたが、市は、今年の4月から3校の給食の委託先をあらためて決めなければならなくなりました。
 そのため、あらためて入札を行い、委託先を決めるための1256万円の予算措置(補正予算)を3月定例会に追加提出しました。

 双葉給食の御蔵山小など3校の給食の委託費(17年度)は、表の通りです。ところが、市教委は、新たに入札して委託先を決めるには、双葉給食との委託額で入札すると不調になる可能性があり、予定価格を引き上げるために表のように大幅な予算額の引き上げをしようとしています。

 宮本議員は、「4月12日から始まる給食が実施できないようなことがないようにすべきだ。しかし、予定価格の超過入札で不調になった大久保小のようにならないためにと、現行の委託額を40%も引き上げることは問題だ。予定価格を大幅に引上げて3年契約するのではなく、1年契約とし、この1年で入札や契約のあり方を検討すべきだ」と市教委の姿勢を追及しました。

 双葉給食は、これまで従業員の賃金の遅配がたびたび発生し、議会でも指摘されてきましたが、市教委は十分な調査も行わず15年12月の入札にも参加し、16年度から御蔵山小と菟道2小の給食を落札していました。
 
  17年度当初予算  増額後の予算  引上げ率 
御蔵山小  1,620万円  2,140万円  131.09% 
菟道第2小  1,360万8千円  1,547万5千円  113.71% 
木幡小  1,393万2千円  1,942万5千円  139.42% 
当初予算は、双葉給食と3年契約した17年度の委託額