30年以上全世帯に配布  6割の市民が活用
17年度判最後に市民カレンダーを廃止
 削減する経費は423万円 
  
2017年2月12日(1107号) 
 宇治市は、市の行事予定や生活情報を掲載した「市民カレンダーと手びき」(年1回発行)を2017年度で廃止する考えを6日の議会・総務委員会に報告しました。

 市民カレンダーと手びきは1984年度から発行し、全世帯に配布されています。市関連事業などを掲載したカレンダーと、ごみの出し方や健診、相談窓口などの「手びき」で構成されています。

 市は本年度、市政だよりの紙面改革を検討し、現在のタブロイド判からA4判に変更し、現在の8ページから16ページにするため、市民カレンダーに掲載している「てびき」の内容は市政だよりに掲載できるので、「市民カレンダーとてびき」は廃止するとしています。

 市によると、「市政だより」をA4判にすると現行の「市政だより」の発行経費(本年度予算2471万円)より約1400万円増えるとのことです。
 一方、「市民カレンダー」の予算は額は423万円です。

 党議員は、「市民カレンダーは、市政モニターのアンケートでも6割が利用しており、市民の中に定着している。廃止するのではなく、再検討すべき」と継続を求めました。

 公明党議員は、「カレンダーの無料配布が多くなっており、時代の流れ。役割は終えた」と発言しました。

 民進党議員は、「書き込み欄もあり結構使われている。残せないか、しっかり検討を」と発言しました。

 市民カレンダーの発行経費は、423万円ですが、大久保小学校の給食の委託費は、当初の予定価格5040万円では、入札が不調になったため、1380万円引き上げて、6885万円引き上げています。予算の使い方が問われています。