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〔2002年2月24日 「大物漫才コンビ誕生!?」

    今、二組の漫才コンビが誕生したら、人気沸騰間

  違いなしやと思うわ。

    一組は、ムネオハウスでおなじみのS国会議員と

  アホの坂田コンビ。顔はそっくりやけど、かたや、ほん

  わりムード、かたやごっつう声の大きいイラチな性格

  やから、すぐ見分けがつくと思うわ。名前は、アホンダ

  ラーズ。議員の座も危うくなってるみたいやから、はよ

  引退しやはって、お笑いデビューしたらええと思うんや

  けどなあ。

    もう一組は、超大物やで。その名も、「ジュン&マッ

  キー」。

  ジュン「やっぱり人間、米一俵の精神が大事やなあ」

  マッキー「何アホなこと言うてんねん。あんたのは、1俵

    やのうて、1票が大事なんとちゃうの。」

  ジュン「1票か。うまいこと言うもんやなあ。感動したわ」

  マッキー「なんでも感動したらええゆうもんとちゃうで。

    そないなこと言うてるから、“せいこうていりょく”に

    取り込まれるんやで」

  ジュン「それを言うんなら、“ていこうせいりょく”や」

  マッキー「どうでもええけど、人のスカート踏まんといて

    んか」

  ジュン「そんなもん、踏んでへんで。言いがかりつける

    んも、ええ加減にしてほしいわ」

  マッキー「ウソ言うたらアカン。人が気づいてない思て、

    メチャメチャしてるやろ。この前、私の指輪のうなっ

    たんも、あんたの仕業とちゃうか」

  ジュン「ええ加減にせェ。あんまり腹立つから、涙が出

    てきたわ」

  マッキー「男の涙なんか、全然こわいことあらへんで」

  ジュン「もう、ええわ」

   うん、なかなかいけるんとちゃうやろか。    

〔2001年12月31日 「難儀な年やったなあ」

    いやあ、ホンマに難儀な年やったなあ。

    アメリカ同時多発テロ、アフガン空爆、炭疽菌騒動、

  狂牛病ショック、えひめ丸沈没、小学生殺人事件…。

    なんや、戦争と事故ばっかしやったような気がする

  わ。そやけど、希望を捨てたらアカン。

    来年は、この反動で、きっとええ年になるはずや。

  笑いの多い年にしたいもんやなあ。

〔2001年12月16日 「明日があるさ?」

    「生活に不安ーー最悪65%」。国民の3人に2人が

  悩みや不安を感じていることが、内閣府の世論調査で

  分かったそうや。二人に一人が収入に不満を感じてお

  り、これも過去最高の数字なんやそうや。

    いやあ、びっくりしたわ。ホンマかいな。いや、数字

  の高さやない。その逆や。低すぎるゆうねん。裏を返

  せば、3人に1人が、なんの不安も感じていないゆうこ

  やで。景気、健康、教育、環境、世の中、ナンボでも悩

  みの種はあるはずや。これで、悩みのない人がおった

  ら、お目にかかりたい、思てたら、なんやそこらじゅうに

  いてるわけやないか。

    なんでやねん、なんでやねん、なんでやねんて、3回

  ぐらいツッコミたい気分やわ。

    日本人は、おめでたいゆうか、人間ができてるゆうか、

  向上心が欠けてるゆうか、ウソつきゆうか、ホンマに、よ

  う分からん国民やなあ。

    「ぐじぐじ悩んどっても、しゃあないやないか。そのうち、

  なんとかなるやろ。パアッーと行こうやないか、パアッーと。

  明日があるやないか」。まあ、こんな楽観的な生き方も、

  なかなかそれはそれでええと思うわ。うらやましいぐらい

  や。

    そやけど、やっぱり、悩みときっちり向き合うてない人

  もいるんとちゃうやろか。悩みを見つめるのがこわいん

  やなあ。そやから、悩むことを先送りする。今をとにかく、

  少しでも楽しく生きようとするわけや。

    うーん、これはちょっと問題やで。特に、若者にその

  傾向が強いんとちゃうやろか。

    悩みを乗り越えてこそ、はじめて人間は強くなれるん

  やと思う。悩みのない人間なんかと、付き合いとうないわ

  て、言うたら言い過ぎかもしれへんけどなあ。

    ほんで、生活に不安を感じてる人が、3分の2もいて

  るゆうのに、内閣支持率が70%を超えてるゆうのもな

  あ。ホンマに不思議な国、ニッポンやで。

〔2001年11月27日 「ビミョーやな」

    「この服、似合てるか?」と娘に聞くと、「ビミョーやな」

  ゆう答えが返ってきた。「全然、ダメやゆうわけでもない

  けど、ピシッと決まってるほどでもない。まあ、ちょぼちょ

  ぼやな」とゆうニュアンスが、この言葉には含まれてる

  らしいんや。

    微妙やなくて、「ビミョー」とは、確かに言い得て妙な

  言葉やと思うわ。はっきりと言わない、あいまいさが特

  徴と言われる現代語の中でも、なかなかの傑作とちゃう

  やろか。

    考えてみたら、この言葉は、いつでも応用がきくんや

  なあ。「今日の調子はどないや?」「ビミョーやな」。「この

  味、なかなかいけてるやろ?」「ビミョーやな」。肯定して

  るわけでも否定しているわけでもない。ほんで、この軽さ。

  ツッコまれても、ナンボでも言い訳できる、この便利さ。

    この短いフレーズに、現代の世相が「ギョーシュク」、

  いや凝縮されてるわけや。

    この調子で、言い換えてみたら、新しい世界が見え

  てくるんとちゃうやろか。

    「ヒジョーシキ(非常識)」…ホンマに非常識みたい

    やなあ。

    「自己ショーカイ(紹介)」…わたしなんか、意外とマ

    ジメな人だったりするじゃないですかぁ。

    「コーチョー(校長)先生」…あの威厳は、どこに行

    ってしもたんやろ。

    「ショージキ(正直)者」…うーん、あんまし信用でけ

    へんわ。

    「キンチョー(緊張)の一瞬」…ホンマに緊張してんの

    かいな。

  もう、日本はおしまいやて? うーん、ビミョーやなあ。

〔2001年10月27日 「選挙制度改革私案」

    なんや知らんけど、また選挙制度変更でもめてるら

  しいわ。

    なんでも、今の衆議院の小選挙区の一部を合体して、

  中選挙区をいくつか復活させようゆうことらしい。理由は

  単純明快。党利党略ゆうことやそうや。

    ホンマにお笑い草やなあ。これがホンマの笑選挙区

  やで。

    確かに、今の小選挙区も、ぎょうさん問題があると思

  うわ。どうせなら、大笑高笑の見地から、もっと根本的な

  改革をしてほしいもんや。

    小選挙区jゆうたら、そこで当選するのはたった一人。

  票を一番多く獲得した候補者が、当選するゆう仕組みや

  けど、この際、思い切って、3番目に多い候補者を当選

  させたら、どないやろ?

    「ああ、これは票が伸び過ぎてるわ。もう、あかん」

  「もう、ちょいや。もう少し、票の伸びが鈍ったら、逆転

  もありうるで」。今の価値観では、理解でけへん光景が

  生まれると思うわ。

    ホンマにスリリングな選挙になると思うで。こないな

  ったら、棄権なんてもったいのうて、でけへんわ。落と

  したい候補者に投票して、トップの座を奪わせるゆう

  荒技も可能になってくるんやで。

    有権者の意識も、ガラリと変わると思うわ。ぜひ、真

  剣に検討してほしいもんや。

〔2001年10月19日 「けったいな日本語はご遠慮を」

    いつも乗ってるバスなんやけど、ふとけったいなこと

  に気がついてしもたわ。

    「バスの中では、携帯電話はご遠慮ください」の張り

  紙や。いや、趣旨はよう分かる。そんなもん、当たり前

  やがな。そやけど、ちょっと待ってほしいわ。

    “遠慮”ゆうんは、こっちの方が自主的にするもんと

  ちゃうやろか。「遠慮して、あんまし食べへんやった」「そ

  れは、ちょっと遠慮させてもらいます」 。こんなふうに、

  控え目にすることや、それとなく断ることを指す時に、使

  うのが正しいと思うんや。

     それやのに、他人に“遠慮”を強制するとは、何事

  やねん。ホンマに慇懃無礼とは、このことやわ。

     「テロはご遠慮ください」「空爆はご遠慮ください」。

  やっぱりおかしいで。「テロはやめんかい」「空爆は禁止

  や」。こう言うてもらわんと、しっくりけェへんわ。

     「携帯電話はやめてください」「携帯電話は使用禁

  止です」「携帯電話をしたらアカンで」「携帯電話をすな」

     ナンボでも、美しい日本語はあるんやで。こんなけ

  ったいな日本語は、ホンマに遠慮させてもらいたいわ。

〔2001年9月30日 「プロ野球にお笑いを」

    長嶋監督、勇退。また、球界からお笑いヒーローが、

  一人去って行く。いやあ、ホンマにおもろい人やったわ。

  個人的には、アンチ巨人なんやけど、もうあの天然ボケ

  がなかなか聞けへんようになるんや思うと、寂しゅうなっ

  てくるわ。

    天才イチローやお笑い新庄の大リーグ移籍は、確か

  に、日本のプロ野球の魅力を半減させたと思うで。テレ

  ビの視聴率がガタ落ちになったんも、しゃあないやろな。

    ここで思い切った手を打たな、えらいことになるで。

  プロ野球は、見てる人に、夢と笑いを与えなアカン。そ

  やけど、大スターのいてへん現状では、夢を与えるのは

  無理やと思う。そやから、ここはお笑い路線でいくしか、

  道は残されてへんのや。

    例えば、イチローものまね打法ゆうんは、どやろ。バ

  ッターボックスに入る時の仕草から、振り子打法まで、

  全部マネしてしまうんや。結構、受けると思うで。ほんで、

  打率が1割8分やったら、それはそれでおもろいんとち

  ゃうやろか。

    バットの色を、派手にするのも一興やで。1番は赤、

  2番は青、3番は黄。それも回によって、変えるんや。

  「さあ、次のバッターのバットは、何色でしょう?」こんな、

  豪華賞品が当たるクイズも、用意したらええんやないや

  ろか。

    身長130センチの選手、KONISHIKIみたいな胴回り

  の選手がおったら、ピッチャーは難儀やで。ストライクゾ

  ーンがごっつう狭うなって、投げられへんねん。ファール

  名人ゆうのも、ええな。来る球来る球、全部カットしてしま

  うんや。「さあ、これが38球目になります」。そやけど、お

  客さんが、あきてしまう可能性がるのが、ちょっと問題や

  ねん。

    マジシャンピッチャーゆうのも、ええと思うわ。確かに

  握ってたはずのボールが消えてしもてるんや。そのボー

  ルが、いつの間にか、ファーストのグラブの中に移動して

  る。これやったら、盗塁なんか絶対でけへんで。

    最後に忘れたらアカンのは、審判や。ナンボなんでも、

  存在が地味すぎるわ。いつまでも、縁の下の力持ちの存

  在に甘んじてたら、アカンで。彼らもプロなんやから、もっ

  と存在感をアピールすべきやと思う。「ストライク、バッター

  アウト」と叫ぶ時には、3回転半ぐらいのスピンをするとか、

  セーフの時には、花吹雪をまくとか、もっともっと見せるジ

  ャッジをしてほしいもんやわ。

    どや。ほんの1例やけど、参考になったやろ。もし、採

  用しても、お礼はいらへんで。いや、プロ野球の1ファンか

  らの、ちょっとした恩返しやわ。

〔2001年9月1日 「地の利を生かせ」

    テレビでボクシングの世界タイトルマッチを、2試合

  放送してたんや。2試合ともダウンは、一度もなし。日本

  対タイ、日本対ベネズエラゆう組み合わせやったんやけ

  どな。

    その時、気になったんは、試合よりもリングの床のこ

  とや。なんと床面が広告面になってんねん。ボクシング

  協会も、がっちりしてまんなあ。

    そやけど、その広告がなんともアカン代物やねん。

  ○OSSコーヒーの宣伝なんやけど、中年のおっさんの

  イラストが描いてあるんやわ。

    せっかく日本でやるんやったら、あの広告面も戦略

  の一つとして、使うべきなんやないかと思うねん。相手

  の選手の好みを聞いて、例えばマドンナのセクシーな

  顔写真を載せるとか、してみたらええんやわ。

    ほな、相手もマドンナの唇に触れたくて、1回ぐらい

  はダウンしてくれるんとちゃうやろか。地の利を、もっと

  有効に使てほしいゆう、1ファンからのささやかなアイデ

  アや。これで、勝率が0.05%はアップするんとちゃうや

  ろか。よろしゅう検討を頼みますわ。

〔2001年8月14日 「熟慮に熟慮を重ねる」

    いやあ、今年の流行語大賞は、もうこれで決まりや

  ろな。「熟慮に熟慮を重ねる」。とうとう、小泉さんが、靖

  国神社へ参拝してしもたわ。

    うーん、そやけど「熟慮に熟慮を重ね」た結果が、8

  月13日の参拝とは。賛成側からも反対側からも、ボロ

  クソ言われてるみたいやなあ。これやったら、どこかの

  漫才師やないけど、「ホンマに中途半端やなあ」て、ツ

  ッコまれてもしゃあないと思うわ。

    どうせ中途半端なことするんやったら、もっとおもろ

  い方法を考えてほしいもんやわ。忍者姿の黒装束に身

  を包んで、真夜中に参拝するとか、8月15日に非難ご

  うごうの中参拝したのが、実はそっくりさんやったとか、

  ナンボでも方法は、あったと思うんやなあ(私的には、

  行くべきやないと思うけど)。

    これからは、いろんなとこで、この「熟慮」ゆう言葉が

  はやると思うで。「いやあ、熟慮に熟慮を重ね、いわゆ

  るバントのサインを出したら、見事に成功しました。ええ、

  ええ、ナイスプレー、巨人坦懐とでもいいましょうか」「熟

  慮したんやけど、やっぱりカレーにしとくわ」「熟慮した

  結果、明日の天気は、晴れ、ところによっては曇り、場

  合によっては、雨になるでしょう」「熟慮に熟慮を重ねた

  結果…」

    もう、ええわ。

〔2001年7月20日 「手の芸術に感動」

    今日は、娘の発表会を見に行った。発表会ゆうても、

  学芸会やあらへん。バレエの発表会や。バレエゆうても、

  バレーボールやあらへん。クラシックバレエやねん。

    いやあ、ホンマにしんどかったわ。あんなにしんどい

  思いするんやったら、自分で踊った方がよっぽどましや

  わて、勢いで書いてしもたけど、半回転するだけで、足

  がもつれてしまうやろな。

    とにかく、失敗せェへんかと、始めから終わりまで、

  ずっとドキドキしっぱなしやったわ。ようやっと無事に終

  わって、帰宅した娘に「うまいこと、できたやないか」て

  ほめたら、えらい大きなミスをしてしもたんやて。

    なんのことはない。見てるこっちが、気づいてへんだ

  けのことやったわ。まあ、本人もそれほど、しょげてる

  わけやないから、一安心や。

    いや、書きたかったんは、そんなことやあらへん。

  手の動きが、ホンマに見事な子がおってんねん。体を

  全部隠して、手だけ見ていても、どんな感情を表そう

  としてるか、分かるぐらいなんや。これが、ホンマの

  「手は口ほどにものを言う」やわ。

    もちろん、バレエは手だけやのうて、体全体で表現す

  る芸術や。それでも、手の表現力があれぐらいあったら、

  強い武器になるやろな。

    文章を書く時にも、おんなじことが言えるわ。文がうま

  い、字がきれい、キーを打つのが速い、高いボールペン

  を持っている、下ネタが豊富など、どれでもええから、得

  意技があるゆうことは、ホンマに強みやわ。ゼネラリスト

  も必要やけど、スペシャリストの方が、やっぱり魅力的や

  と思うわ。

    自分も、お笑いのスペシャリスト目指して、頑張らな

  アカンと、励まされてしもた。

〔2001年7月16日 「携帯電話が憎い」

    携帯電話で、「はい、○○です」て答えてたら、子ども

  に笑われてしもた。若者の間では、名乗らへんのが常識

  なんやそうや。そやけど、せっかく電話かけてんのに、「も

  しもし」だけでは、ナンボなんでも愛想がなさ過ぎるで。名

  乗るんがイヤなら、「イエーイ!」でも「オッハー!」でもえ

  えから、言うてほしいもんやわ。

    人差し指でメール打ってたら、子どもに笑われてしも

  た。なんで親指が良くて、人差し指やったらアカンねん。

  「ダサい」やて。何、ぬかしてケツけんねん。そのうち、す

  ぐに「最新薬指メール打法」みたいなもんが、流行るかも

  しれへんねんで。短期的な視野で、ものを見てほしゅうな

  いわ。

    メールの打ち方があんまり遅いもんで、子どもに笑わ

  れてしもた。たかが、メールやないか。早よ打っても、遅う

  打っても、1時間も違わへんで。機械の進歩は、ごっつう

  すごいんや。音声メール作成機能がつくのも、もう目の前

  やで。笑っていられるんも、今のうちや。

    そんなこんなで、ずっと笑われ続けてる、情けない父

  親から一言。「笑たらあかん!」。

〔2001年7月8日 「8000番、ゲット!」

    いやあ、ホンマに「日ごろの行いがええと、ええことが

  ある」とは、このことやわ。

    8000番のキリ番を、自分でゲットしてしもたんやなあ。

  その一瞬、「しもた。アカン。読者が楽しみにしてたやろに、

  悪いことしてしもた。どないしょ。」こんな思いが頭の中を

  駆け巡ったのは、やっぱり心の優しさの表われやろか。

    そやけど、ゲットしてしもたんは、紛れもない事実や。

  黙っておくのも一つの方法やと思うけど、なんや悪いこと

  してるみたいやしなあ。それに、だれがゲットしたんやろ

  て、気にしてる人がひょっとしたら、いてるかもしれへん。

    やっぱりここは、きっちり報告しとくんが筋やと思うて、

  書いてる次第ですわ。ホンマは、掲示板で宣言するのが

  ええんやろうけど、ちょっと厚かましい気がしてなあ。やっ

  ぱり、謙虚な性格のもんは、アカンなあて、ちょっと自己

  嫌悪に陥ってるとこなんやわ。いや、ホンマやて。

〔2001年6月25日 「さんづけ効果」

    「小泉さん」「真紀子さん」。連日連夜、マスコミで報道

  されてる言葉や。いや、それもワイドショーや週刊誌やあ

  らへん。ニュースで、キャスターや政治記者が、堂々と「さ

  んづけ」で読んでるんやわ。

    確かに、小泉首相や田中外相よりも、親しみやすくて

  耳ざわりがええと思うわ。そやけど、そのへんのおっさん

  やおばはんとちゃうんやで。重大な責任と巨大な権力を

  持ってる人たちんや。そんな事実を、この「さんづけ」が、

  覆い隠す役割を果たしてんのとちゃうやろか。

    いや、こんな考えは、もう古いんかもしれへんわ。いっ

  そのこと、党首討論も、愛称でやった方が身近に感じる

  かもしれへんなあ。純ちゃん(小泉純一郎)、おチカさん

  (扇千影)、いかんざき(神崎武法)、和くん(志位和夫)、

  おタカさん(土井たか子)、イチロー(小沢一郎)で、呼び

  合った方がええかもしれへん。

    えっ、なんやて。大リーグのスーパースターに、失礼

  やて。それも、確かに言えてるなあ。ほな、イッチーで、

  どやろ。

〔2001年6月16日 「小泉人気は笑い事やあらへん」

    小泉人気がすさまじいみたいや。なにせ、支持率が

  9割近いゆうんやからなあ。10人のうち9人、100人の

  うち90人、3863人のうち3477人が小泉支持ゆうこと

  なんやで。

    これ、ちょっとヤバイゆうより、恐い現象と、ちゃうや

  ろか。

    本屋に行った人の9割が、「笑たらあかん」を買うて

  くれたとするわ。それこそ、たちまちベストセラーや。ほ

  んで、買うた人の9割が、「ホンマにおもろい本や」て、

  大笑いしたとするわ。これって、作者からしてみれば、ち

  ょっと複雑な心境やねん。

    そんなに、だれでもがおんなじ笑いのセンスを持って

  るはずあらへん。人それぞれに、みんな笑いのセンスは

  違てるはずやで。評価が分かれるのは、当たり前や。

    「おもろかった」が7割、「おもろなかった」が3割ゆう

  ぐらいが、妥当なとこやわ(ちょっと厚かましすぎるやろ

  か?)。

    ましてや政治の世界やで。今や小泉批判は、タブー

  に近うなってる。野党が批判したら、「いじめるな」と言う。

  1割が、どないして9割をいじめられるゆうねん。相手は

  絶大な権力を持ってるんやで。

    そら、小泉はんが、なんかええ仕事をしやはった結

  果なら、よう分かる。たとえば、お笑い図書館の建設を

  したとか、一人当たり100万円の地域振興券を配った

  とか、それなら納得や。

    そやけど、まだなあんにもしてへんねん。これから

  お手並み拝見ゆうとこなんやで。先走ったらアカンのと

  ちゃうやろか。「よう、分からんけど、前よりましみたい

  や」ぐらいで、ちょうどええんとちゃうやろか。

    「前」て、だれのことやて? ええと、確か「神の国」

  でゴルフするのが好きな人やったと思うわ。うーん、名前

  はもう忘れてしもたけどなあ。    

〔2001年6月9日 「太古の笑いが聞こえてくる」

    4月にリニューアルされた、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)を

  訪ねてみたんや。広大な公園敷地内に、弥生時代の集

  落が復元されてんねんけど、竪穴住居や物見やぐら、高

  床倉庫なんか、なかなか見ごたえがあったわ。展示室が

  貧弱やったんが、難点やったけどな。

    薄暗い萱葺きの住居に入ったら、昔のご先祖様の生

  活がしのばれて、ごっつう想像力をかきたてられたわ。

  夜は暗くて寒かったやろうな。雨しずくがぼたぼた落ちて

  きて、気持ち悪うなったやろな。そやけど、結構ええ服、

  着てはったんやなあ。テレビもないし、退屈してたんとち

  ゃうやろか。

    いや、こんな平凡な想像してたんやあらへん。大昔の

  人は、どないなことで笑てたんやろか? 笑い声は、やっ

  ぱりわてらとおんなじやろか? いつも笑てる人は、しま

  りがないゆう評価を受けてたんやろか?

    残念ながら、こんな高笑いや高尚な疑問にこたえて

  くれる発掘物や資料は、どこにも見当たらへんねん。国

  も、もっと、この視点による研究を進めてほしいもんやわ。

    そやけど、わては昔の人も、ぎょうさん笑て、結構お

  もろい生活を楽しんでたんやないかとにらんでるねん。

  根拠やったら、もちろんあるで。縄文時代は、実は「笑文

  時代」が変化したんとちゃうやろか。第一次お笑いブーム

  の到来やったんや。

    次の弥生時代も、なかなかええ時代やったと思うわ。

  これも「やあ、良い」時代が変化したんやないやろか。

  笑いは、昔から生活必需品やったんやなあ。

    耳を澄ませてみると、太古の笑いが聞こえてくるみた

  いやったわ。

〔2001年5月24日 「大型スター、見ーつけた」

    いやあ、ホンマに観劇、いや感激してしもたわ。

    22日に「モンテ・クリスト伯」ゆう芝居を観に行ったんや

  けど、主役の内野聖陽(NHK朝の連ドラ「ふたりっこ」など

  に出演)のかっこエエこと、かっこエエこと。

    人気ナンバーワンの若手俳優だけあって、会場は超満

  員や。「あんたら、ミーハーやなあ。芝居やのうて内野目当

  てで来てんのやろ」と心の中で毒づいてたおのれも、すぐに

  その仲間になってしもた。

    平幹二郎ばりの甘い低音で、よく通る声。ひとつひとつ

  の仕草にも張りがあり、ピタリと決まるんやなあ、これが。

  まさに大型スターの誕生といったところや。

    ええもんを観た時には、その喜びを共有しとうなるもん

  やなあ。「笑たらあかん」の読者も、素直にその喜びを、ま

  わりの人に伝えてほしいもんや。 

〔2001年5月19日 「高支持率は、もうええわ」

    K泉内閣の支持率が、9割近くあるそうや。これって、ち

  ょっとヤバイんとちゃうやろか。

    国会で野党が首相やT外相を追及する質問をしたら、

  「いじめるな」ゆう抗議が殺到したらしいわ。そやけど、いじ

  めゆうんは、たいがい強いもんが弱いもんに対してするもん

  やないやろか(そうゆう意味では、支持率10%前後やった

  前M首相は、いじめられてたと言えんこともないなあ)。

    9割の支持を受けてる方が、いじめられてるやなんて、

  どないしたらそないな見方ができるんやろ。そや。これは、

  支持者ゆうよりもファンの心理やな。自分がひいきにしてる

  アイドルが、批判されたらホンマに腹立つもんやわ。

    そやけど、K泉さんはアイドルやあらへん。日本で一番

  権力を持ってはる、お人なんや。ええことも悪いことも、あ

  の人次第や。

    「何かやってくれそう」ゆう見かけだけで、支持してええ

  もんやろか。権力者が(前首相みたいに)情けないのもア

  カンけど、あんまりかっこええのも考えもんや。

    何よりも笑いのネタになりにくいわ。こんな本音だけで

  勝負する正統派のツッコミタイプがトップに立ったら、実際

  息が詰まると思うで。

    みんながおんなし方向見て、全力で走ったら危ないと

  ちゃうんやろか。あっちいったりこっちいったり、モタモタ

  しながら少しずつ前進していくのが、民主主義の宿命や

  と思うんや。

     時々はドジをして、支持率も4割ぐらいがちょうどええん

  やないかと思うんやけどなあ。これって、ちょっとひねくれ過

  ぎた見方やろか?

〔2001年5月19日 「笑合学習を進めよう」

    小中学校の教育の見直しが進められてるみたいや。

    落ちこぼれをなくすために、各教科の授業時間を減らし、

  体験や生活に根ざした視点から総合学習ゆう時間を設ける

  らしいわ。

    教科書も様変わりするそうで、「銀河鉄道999」や「ドラゴ

  ンボール」まで登場。音楽には、SMAPの「夜空ノムコウ」や

  山口百恵の「いい日旅立ち」が載る教科書もあるそうや。

    まあ、いろいろ問題点もあるかもしれへんけど、時代によ

  って教育の中身が変わっていくのは当然やと思うわ。

    そこでついでに、提案させてもらいたいんや。総合学習も

  ええけど、ホンマに必要なんは「笑合学習」なんやないやろ

  か。この時間では、人をどれだけ笑わすことができるか、そ

  してどれだけ楽しく笑えるか。これが学習の目標や。

    漫才でもええ。落語でもええ。コントでもええ。笑う喜び、

  笑いの素晴らしさを身をもって教えるんや。先生もユーモア

  のセンスを磨かなアカン。吉本興業の出前授業をやっても

  ええなあ。

    教室から笑い声が響き渡る授業。こんな授業を受けた

  ら、生徒もイジメなんかアホらしゅうて、やってられへんと

  思うわ。子どもたちもきっと明るうなって、学校が楽しゅう

  なると思うで。

    これ、グッドアイデアやと思うんやけど、文部科学省は

  採用してくれへんかなあ。

〔2001年5月13日 「オヤジ化現象を憂う」

    1週間ほど前の新聞に、「小学生、進む“オヤジ化”」てゆ

  う見出しが載ってたんや。東京都の一部の小学生にアンケー

  トをとったら、一番ホッとするのは「自宅で寝る時」やそうで、

  ダントツやったらしいわ。

    「なるほどな。今の子どももしんどいんやろな」てうなずいて

  るそこのオヤジ。ちょっと待たんかい。何、寝ぼけたこと、ほざ

  いてんねん。

    だいたいやな。「自宅で寝る」の、どこが“オヤジ化”ゆうん

  や。たいがいの人は、「自宅で寝てる」はずやで。なんでも“オ

  ヤジ化”ゆうたらええぐらいに思てる根性が情けない。

    “オヤジ”ゆうんはな。「一杯やりながら温泉につかりたい」

  「受ける駄じゃれを言うてみたい」「『おい、お茶』と妻に威張っ

  て言うてみたい」−こないなささやかな欲望を持った、かわい

  い生き物なんや。小学生にこんな欲望が、芽生えてるはずあ

  らへん。十年早いで。いや、二十年は、早いで。

    ホンマに、マスコミは“オヤジ化”ゆう言葉を、安易に使い

  過ぎる傾向があるで。もうちょっと、慎重にしてほしいもんや

  なあ。

    て、こないにぐだぐだ理屈を並べてんのが、正真正銘の

  “オヤジ”ゆう証拠なんですわ。

〔2001年5月12日 「肩の痛さに思う」

    3日ほど前から、肩がパンパンに張って、痛うて痛うてた

  まらへんねん。おんなじ姿勢でいてると痛むんで、夜もぐっす

  り眠られへんぐらいなんやわ。大木こだまやないけど、ホンマ

  に往生しまっせ。

    何かで読んだんやけど、肩こりは日本人に特徴的な症状

  らしいわ。几帳面(何事も真剣に取り組む)、ストレス過多(責

  任感が強い)、神経質(感情が繊細)ゆう気質が影響してるら

  しいけど、考えてみたら自分にもよう当てはまってる(「どこが

  やねん」ゆう声は無視)。ちょっと反省して、ライフスタイルを

  考えなアカンなあ。

    そやけど、痛いのが肩だけですんだのは、不幸中の幸い

  やった。肩が痛いうえに、「腹が痛い」言うてたら、「かたはら

  痛い」て笑われるとこやったわ。

〔2001年5月4日 「休み前線、北上中」

    ゴールデンウィーク。どこに行っても、人、人、人。観光地

  にとっては、笑いが止まらへんほどのハッピーウィークや。

    そやけど、せっかくの休みゆうのに、これだけ人があふれ

  返ってたら、疲れに行くみたいなもんやなあ。それが分かって

  ても、出かけていくのが、人間の悲しい性やわ。

    だいたい、日本全国いっせいに休みゆうんが、まずいのと

  ちゃうやろか。沖縄は1日〜4日、九州は2日〜5日、中国・四

  国地方は3日〜6日…、桜前線みたいに少しずつ休みが北上

  していく。“休み前線北上中”ゆうんも、なかなかオツなもんや

  ないやろか。

   北海道にゴールデンウィークがやって来るのは、6月の初め

  ごろなんや。えっ、なんで、そんなに遅いんやて? 休み前線

  も北上してるうちに、疲れるやろから、中休みが必要なんやわ。

〔2001年4月29日 「祝、宇宙観光旅行」

    60歳になるアメリカの実業家が、ロシアの宇宙船に乗っ

  て、宇宙観光旅行に飛び立ったそうや。

    総費用約2000万ドル(約25億円)。28日から5月6日の

  8泊9日やから、1日に約2.8億円かかる計算や。とゆうこと

  は、1時間に1200万円、1分間に20万円、1秒間に3300

  円ずつ使てることになるんやわ。

    1秒間に「笑たらあかん」を2.5冊ずつ買うてる勘定にな

  るわけや。そんなもん、ナンボお笑い好きでも、読めへんで。

    いや、話がそれてしもたみたいやけど、とにかくごっつうえ

  らいスケールの話やわ。人からなんと言われようと、自分の

  夢のために、財産を投げ打つ(一部かもしれへんけど)て、え

  え度胸してはるわ。「ヨッ! 日本一」て声をかけてやりたいけ

  ど、やっぱり「アメリカ一」て言わなアカンやろな。

    そやけど、「アメリカ一」ゆうても、英語やないと通じへんし

  な。ほな、まず英語から勉強、始めなアカンし、面倒しいな。

    ほんで、宇宙から帰って来て、本書いて、印税稼ごう思う

  てるんやろか。意外にせこいこと考えてんのかもしれへんな。

  そやけど、その時に推薦文頼まれてもええように、やっぱり

  英語勉強しといた方がええやろか。迷うところやなあ。

    まあ、とにかく無事に帰って来ることを祈ってるわ。

〔2001年4月24日 「K泉新総裁に望む」

    J民党の新総裁が、K泉氏に決まったそうや。

    総裁選挙では、本命視されてたH本氏を大きく抑えての圧

  勝やった。きっと、今ごろ大笑いしてはると思うわ。

    遠慮なくズケズケものを言うし、大胆な意見を述べるところ

  が、国民にもかなり受けてるみたいや。そやけど、よう考えたら

  けったいなところもあるで。何せ、内閣支持率一ケタ台のM総

  理大臣派閥の長を務めてたお人なんやからなあ。

    ほんで、憲法改正やらY神社公式参拝やら、えらい威勢が

  ええけど、そんなことに頑張ってもらわん方がええと思うんやわ。

  熱血漢ゆうんは分かるけど、このお人には、ちょっとユーモア

  が欠けてるみたいな気がするんや。もっとニッコリ笑うて、国民

  みんなが笑えるような政治を目指してほしいもんやわ。

    引退する時に、“K笑理大臣”てあだ名がつくぐらいやった

  ら、大したもんやけどなあ。期待してるで。

〔2001年4月16日 「笑顔の似合う人」

    「三波春夫でございます」の三波春夫さんが、亡くなりはっ

  た。

    77歳やったそうやけど、昨年テレビで見た時は、ホンマに

  元気そうやった。この人の年齢を重ねるスピードは、普通の人

  と違うんやないやろかと思わせるほど若々しゅうて、声にもつや

  があったのになあ。

    そやけど、息の長い歌手やったわ。「東京五輪音頭」「世界

  の国からこんにちは」なんか、ホンマに懐かしいなあ。メロディ

  を口ずさむと、思い出が頭に浮かんでくるええ歌やった(こんな

  こと書いてると、年がばれてしまうけど)。

    この人の素晴らしさは、歌も一流やったけど、なんと言っても

  笑顔が一流やったことや。ほかの人が口にしたらキザで嫌味に

  聞こえるセリフ、「お客さまは神様です」も、この人が言えば、「こ

  のおだて上手め」と思いながらも、なんやええ気持ちにさせても

  らえるんやわ。

   ほんで、“いつもニコニコ現金払い”やったかどうかは知らんけ

  ど、ホンマにいつも満面の笑みをたたえていたもんや。今は、ど

  っちかゆうと、ポーカーフェイスや暗い顔をして歌う歌手が主流

  みたいやなあ。

   歌は確かにうまいんやけど、聞いた後のさわやかさがあらへん

  ねん。もちろん、暗い歌もあってええんやけど、底抜けに明るい

  元気が出る歌もあってええんやないやろか。

    いつも素敵な笑顔をありがとう。三波春夫さんのご冥福を祈

  ってるわ。

〔2001年4月12日 「土屋ワールドの魅力」


    土屋賢二さんの本は、ホンマにおもろいわ。

  土屋さんて何者やて? まあ確かにSMAPのメンバーでも

  なく、ジャイアンツのレギュラーでもないから、意外に知られ

  てないかもしれへん。土屋賢二さん、実はお茶の水女子大

  学教授なんや。それも哲学を教えてはる。

    「そんな堅いインテリ学者の書いた本、どこがおもろいね

  ん」と偏見を持たれてる人もいるかもしれへんけど、まあ、ど

  の本でもええから、騙されたと思ていっぺん読んでみてほし

  いわ(騙されたと思て、「笑たらあかん」もお願いします)。

    「そもそも女は、男の何に男らしさを感じるのだろうか。た

  とえばわたしがマンドリンを弾いてみせても、男らしいと感じる

  女はあまりいないだろう。さいわいマンドリンは弾けないから

  よかったが、ではどうしたらいいのかとなると、見当もつかな

  い。…」(「ソクラテスの口説き方」(文芸春秋))

    こんなすっとぼけたユーモアが、初めから終わりまで、ど

  のページにも散りばめられてるんや。今時、ここまで笑わせ

  てくれる本は、そうはあらへん。

    ようここまでおもろいことが書けるもんや、「お笑の水女

  子大学教授」の間違いやないかと、経歴のところを何べんも

  チェックしたんやけど、「笑」やのうて「茶」になってたわ。

    中には、「ひねくれてる」「素直さがない」「ふざけすぎてる」

  ゆう批判も、本が売れた分の数だけ浴びてる(?)みたいや

  けどな。

    そやけど、抱腹絶倒すること、間違いないと思うで。特に、

  疲れてる時、悩んでいる時、失恋した時、自殺したいと思った

  時、そんな時に読んだら、効果抜群や。沈んでるんがアホら

  しゅうなってきて、元気が出てくるわ。

    ぜひ、読んでほしいもんや。

    *土屋氏のHPは、「リンク」のコーナーで紹介してます。

〔2001年4月6日 「野茂の快挙に思う」

    「NOMOが無安打無得点!」。

  いやあ、ホンマに大したもんやで。イチローと新庄の話題に隠

  れて、イマイチ、ぱっとせぇへんかった野茂が、快挙を成し遂

  げたそうや。

    そやけど、この新聞のタイトル、なんやけったいやなあ思て

  ん。まず、野茂はいつからNOMOに改名したんや。これやった

  ら、「NO(いやや)MO(もう)」にも読めるし、日本の新聞にこん

  な表記はおかしいわ。

    極め付きは、「無安打無得点」や。日本のプロ野球で達成し

  たら、「ノーヒットノーラン」。大リーグで達成したら「無安打無得

  点」やて。こんなんで、ホンマにええんやろか?

    そこで、一つ提案や。「ノーヒットノーラン」にしても、「無安打

  無得点」にしても、表現が直接的すぎるわ。もうちょっと文学的

  な表現にしたらどないやろか。

    ほな、どない言うたらええねん、やて? そんなもん、「無笑

  試合」に決まってるがな。

〔2010年4月1日 「楽しくウソをつく権利を返せ」

    今日は、4月1日。年度初めの日なんやけど、日曜日ゆうこ

  ともあって、あんまりピンと来ェへんなあ。

    それよりも、エイプリルフールの日としての方が、一般的なん

  やろけど、こっちの方もなんや、このところ影が薄い気がするわ。

  そらそやろ。本人が退陣せん言うてんのに、それは退陣するゆう

  ことやとか、毎日毎日、ホンマのこと言うてんのかウソついてんの

  か、わけの分からん話ばっかり流れてるんやから、スケールのち

  んまいウソついても、むなしい気がするんやわ。

    こんなささやかな庶民の楽しみを奪ってしもた、政治の責任は

  ホンマに重いと思うねん。こないな世の中は、絶対に間違うてる。

  今こそ楽しくウソをつく権利を、庶民の手に取り戻そうやないか。

    て、ガラにもなく、真面目なこと書いてしもたわ。そやけど、こ

  の文にも、ちょっとだけウソが書いてあんねん。2010年は、9年

  後やで。

〔2001年3月28日 「新庄の活躍を期待する」

    あの大リーガー新庄が、メッツの新人大賞をもろたそうや。

    いや、新人大笑やあらへん。話もおもろいけど、これはホンマ

  に野球でもろた賞や。4割を超える打率なんやから、当然ゆうた

  ら当然のことかもしれへんわ。

    そやけど、彼がこないに活躍するとは、いったいだれが予想

  したやろうか。タイガースでの実績を見たら、今の成績がにわか

  に信じられへんのも、しゃあないけどなあ。

    「まだ、オープン戦やから。」「マークされてへんから、打ちや

  すいところに投げてくれてんねん。」そら、ケチつけよう思たら、

  ナンボでもつけられるけどな。

    案外、タイガースの時の姿やなくて、今の姿が彼の本来の

  姿かもしれへん。細かいことばかり言うてるN監督(長嶋監督

  あではありまへん)の下でやるより、好きなようにやらせてもろ

  てる今の方が、きっと性に合うてるんやろと思うわ。

    「あの打てそうにもあらへんバッティングフォーム見てたら、

  ついど真ん中に甘い球、投げてしまうねん」。こんな大リーガー

  投手のぼやきが聞こえてくるんやないかと、ホンマに期待して

  んねん。

   活躍を信じてるで。新庄を信じよう。    

〔2001年3月12日 「新聞の見出しに異議あり」

    昨日の朝刊には、ホンマにびっくりさせられたわ。

    どの新聞も、トップの見出しは、「M首相が退陣表明」てなって

  る。ほんで、記事を読んでみると、「はっきりした退陣表明はしなか

  った」て書いてあるんや。

    いったい、どないなってんねん。見出しと本文は、別物やゆうん

  やろか。ほな、タイガースが10対0でボロ負け(いや、これはあくま

  でも例やから、全国のタイガースファンの皆さん、堪忍してや)して

  も、見出しは、「タイガース、ジャイアンツを圧倒」てなるんやろか?

    景気が低迷してるゆう記事も、見出しでは「景気ただいま上昇

  中」とかなってるんやろか?

    やっぱりここは、「総裁選、前倒しを表明。退陣は明言せず」が

  無難なとこやないやろか。実質的な退陣につながる見通しゆうの

  も、まだ分からへんで。本人もまだやる気満々や。総裁選までに

  は、支持率が60%ぐらいまで、回復してるかもしれへん。

    マスコミが、勝手に印籠渡すんは、やり過ぎとちゃうやろか。

  肝心の総裁選も、どんな方法でやるか、分かってへんしなあ。ゴ

  ルフの腕で決めるとか、顔の面の厚さで決めるとか、肩幅の広さ

  で決めるとか、方法もぎょうさん考えられるわけや。M氏が再選さ

  れる可能性も、5,6%は残されてるはずやわ。

    解説で書くのはかまわへんねんけど、推測を見出しにするの

  は、ちょっとおかしいと思うんやけど、どないやろか?

〔2001年3月6日 「花粉笑で往笑してます」

    目がウルウル、かゆい。鼻がグチュグチュ、ハック笑ーい、失

  礼。花粉笑の季節がやって来たわ。昨年は、あんまり笑状が出ェ

  へんかったんで、今年も大笑夫やろ思て、高をくくってたら、グジュ、

  このありさまや。

    ホンマに頭は重とうなるし、ハック笑ーい。えらい時には、目ェ

  が開けられへんねん。グジュ。笑がない季節や。

    クスリを飲んだら、クスリと笑えるぐらい回復するかと思うけど、

  これがまた往笑するんやわ。ちょっと気分が良うなったと思たら、

  ムチャクチャ眠とうなる。それも仕事中やから、始末に終えへん。

  のどがカラカラに乾く。口の中は、異笑乾笑注意報発令中や。

    こんな笑子やから、おもろい文笑が、全然浮かんで来ェへん

  ねん。後、1〜2週間でピークが過ぎると思うから、それまで首を

  長ゥして待っててや。

    *「笑」という文字に、もとの正しい文字をあてはめてみてく

     ださい。全問正解者の方に、抽選で1日10回以上、アク

     セスする権利を差し上げます。

〔2001年2月25日 「楽しい笑いを」

    昨日、別府まで、「吉本お笑い王国」を見に行ったんや。

  吉本新喜劇と漫才4組の共演・桂三枝の出演ゆう豪華キャストやっ

  た。

    新喜劇は昨年初めて見て、ちょっとガッカリやったけど、今年の

  は、なかなかおもろかった。やっぱり脚本のせいやろか。

    三枝の話術は、見事なもんや。うまいし、おもろい。日ごろのな

  んでもない出来事の中から、おもろいネタを見つけ出していく、あの

  観察力とそれを組み立てる構成力は、さすがや。

    漫才は、トミーズ、のりおよしお、いくよくるよ、オール阪神・巨人

  という、実力派のそろい踏み。

    トミーズは、本格派の中堅として、めきめき力をつけてる。間も

  ええし、おもろいけど、ネタが散発的でもひとつやった。

    のりおよしおは、はっきし言って、散々の出来やった。客がひいて

  しもて、会場が白けてる時が、何回もあった。特に、のりおが昔受けた

  ギャグにこだわってたんが、見苦しかった気がする。パワーものうなっ

  てるし、ホンマにさみしかったわ。

    いくよくるよは、さわやか路線。相変わらず、派手な風貌とアクショ

  ンで、笑いを誘ってた。そやけど、ネタはいまイチ。体格だけで笑わせ

  られるんも、このコンビまでとちゃうやろか。

    トリのオール阪神・巨人は、速いテンポで、ギャグを連発。確かな芸

  で、会場を笑いの渦に巻き込んでた。芸の確かさ、幅広さ、ギャグのお

  もしろさ、どれをとってもずば抜けてたわ。名実ともに実力No1ゆうとこ

  ろを、あますとこなく見せ付けてくれた。

    全体的に、下ネタと差別ネタが、ぎょうさんあるのには、閉口したわ。

  お年寄りを中心とした客いびり、ブス・チビ・デブの連発、これはいjめの

  構造をおんなしやで。気持ちよく、笑われへんわ。コンビの特徴から、

  相手を笑う(阪神・巨人、いくよくるよ)のは、ある程度しゃあないとは思

  う。そやけど、全然、必要とは思われへんのに、そんなネタをもってくる

  んやから、始末に終えんわ。

    もうちょっと、楽しい笑いゆうもんを、考えてほしいと思た次第や。

〔2001年2月20日 「首相をやめさせる方法」

     またまた、“M首笑”いやM首相のネタですんまへん。とうとう内

   閣支持率が、一ケタに落ち込んでしもたらしい。野党も内閣不信

   任案を提出する機会を、虎視眈々とねろてるそうや。

   与党からも退陣を望む声が、聞こえてきてるみたいやわ。

     そやけど、M首相、なかなかの粘り腰を見せてる。「なんで、

   わしがやめなアカンねん。わし、なーんにも悪いことしてへんで。

   悪いことしたんは、アメリカや。わしは、その時、たまたまゴルフ

   をしてただけやないか。わしがプレーやめたら、事故が防げるゆう

   んやったら、わしもすぐやめたと思うわ。そやけど、事故とわしの

   プレーとなあんにも関係あらへんで。そやのに、なんでここまで、

   ボロくそに言われなアカンねん。わしも、アメリカに損害賠償した

   い心境やで」

     まあ、だいたいこんな気持ちでいやはるんと、ちゃうやろか。

   今日は、記者団に「ゴルフはやめへんのですか?」と尋ねられた

   時、「なんで、やめなあかんネン」と、声を荒げたそうや。よっぽど

   ゴルフが好きなんやろな。

     自覚のないもんほど、始末に終えへんゆうで。こら、なかなか

   一筋縄ではいかへん。

     そこで、ひとつ提案や。内閣不信任案なんかやのうて、首相

   ゴルフ自粛要求決議案を提案したらどうやろか。期間は、この事

   件が解決するまでや。これやったら、与党も反対しにくいと思うで。

     もし決議が通ったら、M首相にとっては地獄の決断を迫られ

   る。「首相をやめるか、ゴルフをやめるか。さあ、どっちや?」

     答えは、もう見えてる。株価もぐんと、値をあげること、間違

   いなしやで。

〔2001年2月15日 「大物首笑に望む」

     相変わらず、“M首笑”いやM首相が、世間をお騒がせしてる。

   大問題が起きてる時に、のうのうとゴルフを続けてたゆうんやから、

   まあ大物ゆうたら大物かもしれへん。そやけど、追及された時ぐら

   いは、もうちょっと配慮のある答えをしてほしかったもんや。

     「ゴルフボールをアメリカの原潜に見立てて、仇を討つつもりで

   思いっきり引っぱたいてやりました」「もう、心配で心配で、スコアは

   ボロボロでした」。これぐらいのことは、ウソでもええから言うてほし

   かった。ほんで、涙に濡れた(実はベンジンに濡らした)スコアブッ

   クと、手汗にまみれた携帯電話を証拠として提出し、当日の模様を

   再現するぐらいのパフォーマンスを、披露してもらいたかったわ。

     おまけに、ゴルフ場が会員権を無笑譲渡、いや無償譲渡してた

   事実も、明らかになってきたみたいや。そやけど、マスコミや野党か

   ら、ナンボ叩かれてもケロッとしてはる。こうなると、せこいんか、肝

   っ玉が太いんか、よう分からんわ。

     原潜事故も首相のゴルフも全部ドラマやったら、ようできた喜劇

   になったかもしれへん。そやけど、それが現実のものやから、ホンマ

   に悲劇や。

     もう、今からでも遅うない。会員権の問題も、目ェつぶったる。そ

   やから、M首相には次のセリフを、一刻でも早く言うてほしい。

     「日本は、神の国や。その神から、お告げがあった。わしは、目

   覚めた。首相をやめて、ゴルファーになる。今から、わしのことを、

   プロゴルファー鮫と呼んでほしい」。

 

〔2001年2月12日 「肩こりに思う」

     数日前から、えらい肩こりがひどうて、難儀してんねん。三十肩

   (こんなとこで、年ごまかしてもしゃあないけど)やなかった四十肩

   ゆうもんやろか。

     肩をもみながら、なんとはなしに考えていたら、肩はこるけど、

   ほかの個所はこってへんことに気がついたんや。腹は、立ったり

   出たりするけれど、こったことは一度もあらへん。胸、鼻、耳、尻、

   足、どこもあんまりこることないなあ。

     毎日、口はあんなに使うてるけど、こってもんだ経験あらへん

   わ。かえって使てない部分が、こってしまうんやろか。その割に、

   頭がこることもないなあ。

     話は変わるけど、米国の偉い(?)人がメールで、気の“滅入

   る”ような発言をして、大問題になってる。日本も負けては、おらへ

   ん。トップに立つ人が、大事故が起きてるゆうのに、ゴルフを続け

   て批判を浴びてる。ホンマに性懲りもないお人やわ。

     人のことは言うておられへん。あんまりしょうもないギャグばか

   り飛ばしてると、「笑懲りもない」人て言われかねんわ。

 

〔2001年2月3日 「マナーアップ作戦」

     2日ほど前の「クローズアップ現代」(NHIK)で、若者のマナー

   について、取り上げてたわ。例の成人式騒動が中心やったんやけ

   ど、電車の中でのマナーも、ひどいもんやった。

     携帯電話はかけ放題、立ってる人がおるのに荷物で座席を

   占領してる、しゃがみこんでる、化粧をする。ホンマに傍若無人

   (若い人は、ぎょうさんおるやないかゆうツッコミは、まじめな話し

   てんのやから、やめといてほしいわ。これは「若い」やのうて、「若

   (ごと)し」てゆう意味や)のふるまいなんやな。

     そやけど、大人はだあれも注意せェへん。そらそやわ。何、さ

   れるか分かったもんやあらへんからなあ。マナーゆうもんは、時代

   の移り変わりとともに、変わっていくもんやろうけど、アカンものは

   やっぱりアカンねん。

     そやから、ちょっとばかし荒笑治が必要やと思うわ(成人式改

   善法は1月12日の分で述べたから、省略させてもらうけど)。

     電車での携帯電話は、電車自体を電波が通らへんように改良

   するのが一番の早道やないやろか。それがダメなら、石原知事の

   出番や。電車内携帯電話通話税を課税してもらう。そやけど、こ

   れはアホな親が払てやる可能性があるから、完璧とまでは行かへ

   んやろな。やっぱりキムタクや浜崎あゆみが、テレビのCMで「電

   車の中で携帯せん人が、好きやねん」と言うてもらうのが、ええみ

   たいや(キムタクやアユが、関西弁使うわけないやないかというツ

   ッコミは、まじめな話してんのやから、やめてほしいわ)。

     立ってる人がおる時に、荷物を座席に置くと、そこの座席から

   演歌が流れ出す仕組みになってる。これで、たいがいの若者は懲

   りてしまうはずや。それでも効き目がない時は、いすが自動的に

   持ち上がって、荷物を落とすようにするんやわ。すると、かばんメ

   ーカーが、「落とされないバッグ」を開発して売り出す。ほな、いす

   メーカーが、そのバッグを落とせるいすを開発する。新しいバッグ

   といすが、ぎょうさん売れて、景気が回復に向かうんやないやろか。

     若者のマナーの悪さに、景気上昇のヒントを見つける。これ

   がホンマの「マナーアップ作戦」やなあ。

 

〔2001年1月31日 「口パクCM」

      ○○党△△県連が作ったCMが、ちょっとした話題になってる

   なあ。

      結局、「私が総理大臣やった方がましよ」のセリフのうち、

   「私が○○○○○○○○○○○○」と、○の部分は口パクでやる

   ことになったそうや。

      そやけど、なんで元の文章に、クレームがついたんやろ。「私

   が総理大臣やった方が(○さんより)ましよ」と、肝心な( )の部分

   には、一言もふれてへんのになあ。「ましよ」いうからには、私が、

   だれよりも」ましなのかが書かれてないと、ええ日本語とは言われ

   へんねん。テストでも、50点しかもらえんのとちゃうやろか。

      確かに、そこを省いたら、中身がよう分からへん。林さんなの

   か、木村さんなのか、森さんなのか、永遠の謎となってしまう。そん

   なええ加減なCMを流すのは、責任政党として耐えられんとでも思

   たんやろか。

      そやけど、口パクは放送禁止用語やで。「総理大臣」は、いつ

   から放送禁止用語になったんやろか。今日のニュースでは、「○総

   理大臣」て言うてたけどなあ。こっちこそ、永遠の謎や。

      *○や△に当てはまる言葉を、考えてみてください。全部正解

       の方は、相当の政治通です。でも、ないか。

 

〔2001年1月30日 「おもろいゲーム」

      なんや、「ぞうしゅうわいゲーム」や「りゅうようゲーム」が、大

   流行してるらしいわ。そのあおりを食ってか、セガがドリームキャス

   トから手を引くらしいわ。

      まだゲームの内容がはっきりしてへんから、なんとも言えへん

   けど(話題のジンジャーみたいやな)、競走馬を買うたり、国会でお

   もろい質問したり、ぎょうさん特権が与えられるそうや。うまいことい

   ったら、何億円ゆう金が手に入るらしいわ。不景気、リストラと何か

   と暗いこの世の中で、ホンマに夢のあるゲームやなあ。

      そやけど、残念なんは、参加資格がごっつう厳しいことや。

   「きみつひ」とか「KSD」とかの武器を自由に操る特技のあること、

   ほんで罪悪感がないこと、周りの人の目が異常に大らかなこと。

      この3条件をすべて満たさなアカンのやから、凡人にとっては

   至難の業や。そやけど、ゲームに負けたもんに、厳しい罰ゲーム

   が待ってるらしいわ。しゃあない。ここは高見の見物としゃれこも

   か。いや、見物料はさすがにタダやらしいで。

       *提案=機密費のことを報償費というらしいわ。この際、

             「報笑費」に変更したら、どうやろか。

 

〔2001年1月22日「バードウォッチング」

      昨日、初めてバードウォッチングゆうもんに挑戦してみた。

      そない大仰なもんやなくて、近所をぶらぶら山の麓まで、散歩

    してみただけや。鳥を見て、「なにがおもろいんや」て言われたら、

    「そのとーりや」て、しょうもないしゃれで答える術しかあらへん。

      そやけど、普段は意識してへん鳥の姿に目を凝らし、鳴き声

    に耳をすましてみたら、いつもの風景が違ったものに見えてくる

    から、不思議なもんや。

      まだ、まったくの初心者やから、どんな鳥を見ても、カラス、

    ハト、ヒヨドリ、スズメの4種類にしか分類でけへんねん。まあ、

    鳥の方から人間を見ても、老若男女(ボケ、ツッコミ、笑てる人、

    ひいてる人かもしれへん)の4種類ぐらいにしか見分けられへん

    やろから、おあいこゆうとこや。

      ほんで、そんな鳥を見てるうちに、またアホなこと考えついて

    しもた。カラス、ハト、ヒヨドリ、スズメのうち、一番マジックがうま

    いのは、どれや? 答えは、ハト。理由は、「ハットトリック」。

      お粗末でした〜。

 

〔2001年1月17日「芥川賞受賞に思う」

      芥川賞に、長崎市役所の職員の人が、選ばれたそうや。

      名前は、青来有一(せいらいゆういち)。

      ん? せいらいゆういち、せいらいゆういち、さむらいこういち。

    8字のうち5字が、おんなじ読みやで。これも何かの因縁やろか。

      青来はんは、芥川賞候補に選ばれるのも5回目やそうで、えら

    い実力のある人なんやろな。それも、勤めながらこんな小説(どん

    な小説かはまだ読んでへんけど)書かはるなんて、ホンマに頭が

    下がるわ。

      頑張らなアカン。勇気がわいてきたわ。

      わての場合は、創作漫才やから芥川賞ゆうわけにはいかん

    けど、「あー、くだらんわ賞」ぐらいもらいたいもんや。

 

〔2001年1月12日「成人式を見直そう」

      今年の成人式は、酒を飲んで騒ぐわ、クラッカーを市長に投げ

    つけるわ、記者をなぐるわ、水をかけるわ、いや、これは国会の話

    やった。とにかく、えらい騒ぎやったみたいや。

      ホンマに、笑(しょう)のないことするもんやわ。ムサシやのうて

    も、「(成人式なんか)もう、ええわ」と言いとうなってくるで。そやけ

    ど、うちの娘も、来年成人式を迎えるんや。来年まででええから、

    あと1回やってほしいねん。ゆうんは、冗談やけど、やっぱりこのま

    までは、アカン。

      成人式も、このへんでやり方をガラッと変える必要があるんや

    ないやろか。若者が成人式に期待してることも、一人ひとり違うと

    思うんや。そやから、いろんなメニューを用意する。紙面の都合上

    (「どこに紙面があるねん」やゆう平凡なツッコミは、やめといてな)、

    アイデアを三つだけあげさせてもらうわ。

      同窓会コース、これが一番人気やと思うけど、大パーティ会場

    で好きなだけしゃべらせたらええんや。そやけど、いっぺん退場した

    ら、二度と入られへんねん。会場内には、「無口厳禁」ゆう紙が張

    られてる。係員がぎょうさんおって、1分以上しゃべってない人を

    つまみ出すルールや。しゃあないから、友達が見つかるまでは、近

    くの人と話し出す。大人同士の新しい出会いが生まれるわけや。

    BGMは、もちろん着メロ。リクエストもやり放題や。ほんで、最後

    まで残った人には、投票権10票および国民年金保険料1年分が

    贈られる。「腹減った」「トイレに行きたい」「息苦しい」。そんな甘え

    は許されへん。大人としての忍耐力が要求される、別名サバイバ

    ルコースや。

      次に、バトル・ロワイアルコース。酒飲み、クラッカー鳴らし、け

    んか、凶器持込み、なんでもありや。MCは、もちろんビートたけし。

    ルールは、言わんでも分かってるな。ほんで、どの会場にも大スクリ

    ーンがあって、全国あちこちの会場風景が中継されるんや。こら、

    いやでも張り切るしかないねん。逃げることは許されへん。大人社

    会の厳しさを、身をもって体験でけるとゆうわけや。そやけど、あん

    まり入場者が集まらへんやろなゆうんが、唯一の弱点やな。

     もうひとつは、もちろんお笑いコース。会場内には、お笑いのスタ

    ーが勢ぞろいや。おまけに握手や写真撮影までしてもらえる。そや

    けど、入場するためのテストがあるんや。入り口で、おもろいギャグ

    を言わなアカン。20個のランプのうち、15個ついたら合格や。まあ、

    審査員もめでたい席やから、ちょっとばかりおもろなくても、気前よう

    おまけしてくれる。ほんで、そのギャグについての批評が伝えられる。

    「あんたのは、おじんギャグや。ちょっと老化現象が進み過ぎてんの

    とちゃうか」とか「そんなしょうもないしゃれは、やめなしゃれ」などと、

    的確なアドバイスが与えられるんや。

      入場者には、たっぷりと「笑い」の喜びを味わってもらう。それも、

    ちゃらちゃらした、しょうもない笑いやのうて、円熟味のある大人の

    笑いや。その時の「笑い」は、一生忘れへん最高のプレゼントにな

    ると思うで。

      ほんで、入場者全員には、もちろん「笑たらあかん」の本を贈呈

    する。

      どや? グッドアイデアやろ。実現が難しいんやったら、最後の

    アイデアだけでも採用してほしいもんや。

 

〔2001年1月11日「ダンサー・イン・ザ・ダークを観て」

      ちょっと話が古くなってしもたけど、1月2日に、新世紀初めて

    の映画を見に行ったんや。題名は、カンヌ映画祭受賞作品の

    「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

     世間の評価は二分されとるみたいやし、その感想を詳しく述べ

    るつもりやないけどな。ホンマに暗い映画やった。いや、つくづく

    TPOを考えなアカンと思たわ。

     言うてみたら、葬式で、コロッケみたいな顔したお坊さんが、三

    波春夫の声で、お経あげてるみたいなもんや。いや、そやなくて、

    何かの祝賀パーティーで、祝辞言い始めた瞬間に、停電で真っ暗

    になる。ほんで、コンセントに蹴つまずいて、顔はケーキだらけ。

    だれかにしがみついた時に、電気がパアーッとつく。しがみついて

    いたのは若い女性で、周りから「キャーッ、すけべー!」と一斉の

    非難の声があがる。

     正月にこの映画見るゆうんは、これぐらいイメージにギャップが

    あるゆうことや。「笑たらあかん」ゆうよりも「笑たらアホや」てゆう

    映画やった。

     ウソやと思たら、見に行ったらええわ。

 

〔2001年1月10日「新世紀初の仰天劇」

      いやあ、掲示板にも書かせてもろたんやけど、ホンマに新世

    紀初の仰天劇やったわ。

      いつもはHPのカウンターが、前日の20〜30件しか増えてへ

    んのに、今日の朝見たら、いっぺんに100件も増えてんねん。

      てっきり見間違うたもんと思うて、なんべんも確認したんやけ

    ど、間違いやあらへん。ほな、夢かもしれんと思て、隣人の足を

    蹴飛ばしてみたり(掲示板では、上品にほっぺたをつねったと書

    いてしもたけどな)、公園の鉄棒で大車輪してみたりして(でけへ

    んかったから、やっぱり夢やなかったわ)、確かめてみたんやわ。

      恨みを持つ人の仕業やろか(数が多すぎて、だれか見当がつ

    かへん)、そやけど、こないな高等技術を持つもんおらへんしなあ、

    と取り止めのないことを考えてたら、ようやく思い当たったわ。

      「ファーストニューズ」(リンク先参照)ゆう、HPを紹介してくれ

    るメールマガジンに、年末投稿したんや。発行部数は71000部。

    さすがメディアの力は、ごっつうすごいもんやわ。

      10%が見に来てくれはったとして7100人。その30%が本を

    買うてくれるとして2100部。買うた人が、冗談で(またはいやがら

    せで)5人に勧めたとして、11000部。

      「はよ増刷せなアカン」と、さっそく皮算用してしもたけど、ちょ

    っとフライングし過ぎやろか?

 

〔2001年1月5日「笑いの世紀にしよう」

      謹賀新世紀。

      年賀状にこんなあいさつがあったけど、ホンマに21世紀が来

    てしもたわ。まだまだ先や思てたのにな。年をとるはずやわ、て

    新世紀の初めに、ボヤいとってどないすんねん。

      新世紀は、とにかく明るい世紀にしたいゆうんが、人類みんな

    の願いのはずや。

      そやから、21世紀のキーワードは「笑い」

      「学校教育」から「学校育」へ、「少子化」から「子化」へ。

    子どもが笑う世の中にしていかなアカン。

      企業には、「身雇用」で笑顔のステキな人材を育てる義務を

    持たせる。政治は、「小選挙区制」から「選挙区制」へ。どれだ

    けおもろいこと言えるかが、当選のカギや。

      ほんでも、争いごとが起きることもあるかもしれへん。その時は、

    しゃあない。「面衝突」したらええ。「真剣負」や。武器は、笑い

    のネタ。相手を先に笑わした方が、勝ちゆうわけや。平和を守るた

    めには、最低限の「武」もやむを得んやろ。

      憲法には、国民主権だけやのうて、「国民権」も盛り込むんや。

    全国民に、「ナナルミニマム」が保障されるわけやな。

      日本だけの話やないわ。これからは、「地球環境」だけやのうて、

    「地球環」にも目を向けなアカン。地球を「笑い」で取り巻けば、

    「森羅万」のユートピアが実現でけるはずや。

             

〔2000年12月30日〕

      昨日、台本を1本書き上げたんやけど、これが通算99本目に

    なるんやわ。昨年の正月からスタートしたんやけど、いつの間にか

    100本目前まで、来てしもた。

      今年中に100本書いてしまおかとも思ったけどな。やっぱり楽

    しみは、21世紀まで取っておいた方がええわ。

      まだ、ホームページには4本しか掲載してへんけど、ぼちぼち

    増やしていこと思てます(この編集が、えらいしんどいんやわ)。

      とゆうわけで、99ゆう数字を通して、今年を振り返ってみるこ

    とにするわ。

      99で、ククククク。思い出してもおかしいのは、なんてゆうたか

    て、アメリカの大統領選や。民主主義を自他ともに標榜する大国

    の騒動は、対岸の火事ゆうこともあって(そうやないかもしれへん

    けど)、最高の喜劇やったわ。

      99は、苦苦とも書ける。10代の凶悪犯罪が、荒れ狂うた年

    やった。笑いに縁の薄かった、若者やったんやろな。笑て、気持

    ちをリラックスするだけで、犯罪者にならんですんだかもしれへん

    のにな。笑う喜びを、もっともっと広めていかなアカンて思うわ。

      99はナインティナインとも読めるわ。彼らも大活躍してるけど、

    わての著書「笑たらあかん」に推薦文を寄せてくれはった、

    DonDokoDonの躍進もめざましかったで。その実力がようやっ

    と認められ始めたわけで、うれしい限りやわ。

      とにかく、来年は100からのスタートや。気合入れて、頑張る

    で。皆さん、応援してや。

      では、よいお年を。

 

〔2000年12月27日〕

      小中学生の2割が、「人といると疲れる」「人は信用できない」

    と感じている━2、3日前の新聞に、こんなトップ記事が載ってい

    たんや。付き合いへの恐怖心や不信感が、子どもたちを支配して

    るゆうトーンやったけど、ちょっと違和感を感じてしもたわ。     

      よう考えたら、8割が「人といても疲れへん」「人を信用できる」

    と答えてるんやで。それも小中学生や。こっちの方が、びっくりし

    てしまうわ。周りに無神経で、人を疑うことを知らん子どもがぎょう

    さんおると言うこともできるんや。分析次第で、どうにでも解釈でき

    る数字がひとり歩きしてるみたいやな。

      2割ゆう数字で、トップ記事書くんやったら、こんな記事載せて

    ほしいわ。「2割の人が、逆立ちしてコーヒーを飲む喫茶店」「2割

    の人が、バックドロップで失神した経験あり」「2割の人が、会社に

    ナイフを持参」「2割の企業が、水族館で忘年会」「2割のカメレオ

    ンがパラパラダンス」「2割の…」。

     だれか、「もう、ええわ」て言うてくれエ〜。

 

〔2000年12月24日〕

      教育国民会議で、学校教育に奉仕活動を取り入れることを検

    討してるそうや。賛否両論あるやろけど、基本的にボランティアゆ

    うもんは、自発的な意志に基づいて行われるもんとちゃうやろか。

    どうも、そのへんがしっくりけェへん理由やと思うわ。

      そやけど、百歩譲って、どないしても取り入れるゆうんやった

    ら、ひとつ提案させてもらうで。「奉仕活動」やのうて「笑仕活動」に

    したらどないや。

      労働の代わりに、笑いを提供するわけやな。人を笑わすため

    には、えらいパワーがいるんや。生半可なギャグ飛ばしても、お年

    寄りは笑てくれへんで。そこには、相手の気持ちを考える想像力、

    ギャグを生み出す創造力が、必要とされるんやわ。

      いじめなんか、してるヒマはあらへん。何よりも、人を笑わそう

    としたら、発想プラス思考に働くやろ。笑う喜び、笑わせる喜びを、

    身をもって知ることがでけるんや。これこそ、ホンマの教育やと思

    うわ。

      先生も、セクハラしてるヒマがあったら、ネタの一つも考えよう

    ゆう、気持ちになるもんや。授業も、笑いが絶えへんおもろいもん

    になると思うんやけどな。

 

〔2000年12月20日〕

      新庄選手のメッツ入団が決まったそうや。「やったやないか!」

    「すごいで、新庄!」て声があがってもええと思うけど、聞こえてく

    るのは、「ホンマに大丈夫かいな?」てゆう声ばかりや。

      そら、イチローと比べたら、かわいそやけどな。二浪は無理か

    もしれへんけど、三浪ぐらいのレベルはいってんのとちゃうやろか。

    イチローは3年契約で20億やから、1年に直したら6億6000万、

    新庄は契約金も入れて5500万や。6倍の格差があるんやけど、

    イチローが新庄の6倍も活躍するとは思えへんわ。

      新庄が2割打つ時、イチローがナンボ天才打者ゆうたかて、

    12割打つ可能性は0%や。せいぜい10割打つのがセキの山や

    で。ホームランかて、新庄の6倍は無理やと思う。三振の数やっ

    たら、出場試合の数によっては、新庄の方が少ないゆうこともあ

    りうるんやで。

      どや。メッツは、ええ買い物したやろ。もひとつ、説得力がな

    い? 確かにそやろな。ほな、新庄にとっておきの秘訣を授けた

    るわ。

      コンセプトは、東洋の神秘や。まず、ベンチ前で2本のバット

    を振り回す。その時、片方のバットに、短刀を仕込んどくんや。

    仕込み杖ならぬ仕込みバットやな。これを見ただけで、たいがい

    のピッチャーは、ビビり上がるはずやわ。

      顔には、歌舞伎のペインティング。口にはお歯黒。うん、この

    不気味な顔だけで、勝負は半分ついたようなもんや。バットの先

    端は、真っ赤に塗っておく。ほんで、バットの先をイチローみたい

    に、ピッチャーに向けやな。ぐるぐる回すんや。ピッチャーは、

    目が回るわ、赤の色で興奮するわで、コントロールが定まらへん。

      ストライクが入らへんで、あっとゆう間に0−3や。野手も、意

    外な展開に呆然としてる。次の球もとんでもない高めのボールや。

    だれもがストレートのフォアボールて思た時に、新庄のバットが

    鋭く回る。打球は三遊間を真っ二つや。

      あの敬遠時のサヨナラ劇が、また大リーグで見られるはずや

    で。大リーガー、新庄。応援してるで!

 

〔2000年12月19日〕

      もうすぐ、クリスマス。小さいころは、その日が来るのを、わく

    わくしながら待ちわびてたもんや。「きょうは絶対、寝らへんで。

    サンタクロースを見てやるんや!」と堅い決意をするんやけど、

    やっぱりいつの間にか、スヤスヤと寝入ってしもてんねん。

      ほんで、朝起きた時には、枕元に置かれてるプレゼントを見つ

    けるんや。いや、決してうれしい気持ちだけやなかったわ。おのれ

    の意志の弱さに後悔の念を覚えながら、「今年はダメやったけど

    な。来年は絶対、見逃さへんで!」と決意を新たにしたもんや。

      そやけど、今の子どもたちはかわいそうやで。デパートでも近

    所のスーパーでも、どこでもクリスマス商戦真っ盛りや。プレゼント

    が、山のように並べられて、値段まで一目瞭然やで。おまけに、あ

    の靴下まで、一番目立つところに置かれてるんやわ。ホンマに、夢

    もなんにもあったもんやあらへん。

      サンタクロースが活躍でける場なんか、とうの昔にのうなってん

    のや。そら、店もこの機会にもうけとうなる気持ちも、よう分かる。

    そやけどな。もうちょっと配慮ゆうもんがあってええと思うんや。

      そこで、提案させてもらうわ。クリスマスコーナーは、店の一番

   奥にするんや。ほんで、入り口にこう書いてほしいわ。

     「10歳未満は、立ち入り禁止!」

 

〔2000年12月17日〕

      今日、家で飲んだお茶は、ホンマにまずかったわ。いや、わて

    の独断やのうて、うちに来やはったお客さんが、そう言うてたんや

    から間違いないで(少しは、遠慮ちゅうもんがないんかいな)。

      どれだけまずいか、ナンボ書いてかて、これだけは飲んだ人

    にしか分からへんやろなあ。ホンマにみんなに飲ましてやりたい

    ぐらいやわ。

      いや、それも安物のお茶やったら、なんにも言わへんで。お客さ

    んが来やはるから、わざわざ張り込んで買うたんやわ。別に、その

    お客さんに嫌がらせしょう思て、買うたわけでもないんや。

      「どこのお茶やろ?」思て、お茶の入れ物見たら、謎が解けたわ。

      「内閣総理大臣賞受賞」。これが、その謎を解くキーワードやった

    んや。なんてゆうたかて、支持率10%台の総理大臣やで。そんな

    大臣の賞を受けたゆうことは、100人が飲んで、80人以上がおいし

    ないて答えてるわけや。

      ホンマにうまいお茶やったら、そんな賞をやる言われたかて、と

    っくに返上してるはずや。今度から、表の能書きをよう見て買わ

    なアカンとゆう教訓を得た、有意義な経験やったわ。

 

〔2000年12月14日〕

      あの愛ちゃんが、勝ち進んでるそうや。いや、飯島愛ちゃんと

    ちゃうで。福原愛ちゃん、小学校6年生で、今や卓球のアイドルが、

    全日本選手権で大活躍してるらしいわ。

      今日も、各紙のスポーツ欄で、愛ちゃんが大学2年生を相手に

    ストレート勝ちしたことが、一斉に報じられとったんや。まあ、それ

    はそれで大したことなんやけど、ちょっと気になることがあったわ。

      Y紙を除いて、全部敗れた選手の実名を掲載してんのや。そら、

    全国ランキング10位に入るぐらいの選手やったら、ニュースバリ

    ューはあるかもしれへん。そやけど、大学生ゆうたかて、全く無名

    の選手やで(その証拠に彼女の実績なんか、1行も掲載されてへ

    ん)。

      ナンボなんでも、その選手に対しての思いやりが欠けてんのと

    ちゃうやろか。たぶん、その選手はメッチャ悔しくて、涙を流してる

    と思うんや。そこに追い討ちをかけるやなんて、まるで、家が火事

    に遭うて、逃げる途中に車にはねられ大ケガして、ヤブ医者に手

    術を受けるみたいなもんやで。

      そないゆうたかて、真実を伝える義務があるんやて、ほざくん

    やったらやな。思い切って、敗れた選手に焦点を当ててやったら、

    ええんや。「いやあ、小学生やとナメてかかったら、やられてしまい

    ましたわ。今度やる時は、ただでは帰しません。絶対、愛ちゃんを

    コートで泣かしてやります」。こないなコメントが載るんやったら、

    ホンマにええ紙面になると思うんやけどな。

    *愛ちゃんは、次にシード選手をストレートで破ったが(名前は、

     当然のことながら、各紙掲載していた)、疲れが出たのか、その

     次の対戦で、高校生に敗れた。

 

〔2000年12月12日〕

      今日は、平成12年12月12日。121212と、20世紀最後の

    語呂合わせの日や。郵便局では記念の消印を手に入れようと、

    混雑したらしいわ。電車の切符を買う人も多かったそうや。

      そやけど、それがいったいどないしたんやゆうねん。12ゆうた

    ら縁起がええゆうて、ありがたがってたら、まだまだ日本はエコノミ

    ックアニマルかて、思われへんやろか。だいたい、「いっちにー、い

    っちにー」て、号令かけられてるみたいで、響きもあんまりええとは

    言えへんしなあ。内閣支持率かて、ナンボ語呂がええゆうたかて、

    12.1212%まで下がってしもたら、あんまりやで。

      マスコミも、まるでいきなりこの日が来るみたいに、前の日あた

    りから騒いでるんは、おかしいんとちゃうやろか。ずっと前から、こ

    の日がやって来るんは、みんな百も承知のはずや。

      ここは、見て見ぬふりをするか、いっそのこと祝日にして祝うよ

    うにするか、思い切った作戦をとってほしかったわ。まあ、過ぎたこ

    とはしゃあない。2222年2月22日のための教訓にしてほしいわ。

 

〔2000年12月11日〕

      20世紀中に、どうにかカウント2000を達成することができて、

    読者の皆さんには、感謝するばかりやわ。ホンマにおおきに。

      2000→ミレニアム→2000年→2000円札→ニセ札→ニセ

    コスキー場→スキンシップ→しっぺ返し→つばめ返し→佐々木小

    次郎→宮本武蔵→ムサシ・コジロー→笑たらあかん。

      こないな強引なこじつけせんかて、2000ゆう数字は、ひとつの

    記念塔や。もっともっと笑てもらうように、頑張るわ。みんなも、応援

    よろしゅう頼むみます。

      

〔2000年12月5日〕

      今年の「日本新語・流行語大賞」に、「おっはー」と「IT革命」が

    選ばれたそうや。

      「IT革命」は、毎日紙面を飾ってるし、文句なしの受賞やわ。み

    んな「IT」 て騒いでるけど、その意味がもひとつ分からへんとこも、

    大きな魅力のひとつや。「いい日、旅立ち」の略やろか。ナンボな

    んでも、「いてこましたろか、てめえ」の略やないやろな。そや。「イ

    ンターネット・トラブル」の略かもしれへん、といろいろ想像できる

    とこが楽しいわ。ちなみに、そのへん歩いてる幼稚園児に、「ITの

    意味知ってるか?」て、尋ねてみたらええ。まず、99%は、正確に

    答えられへんと思うで。

      その点、「おっはー」は、もひとつやな。そんなもん、だれかて

    「おはようございます」の略て、気がつくで。「軽く一杯行こやない

    か」の略て、思うアホなんかおらへん。疑うんやったら、20歳前後

    の若者に聞いてみたらええわ。99%は、正解やと思うで。

      やっぱしここは、「名誉ある撤退」に一声かけて欲しかったわ。

    この一言で、あの謎の1日の出来事が、脳裏に鮮やかに蘇ってく

    るやないか。「勇気」が、こないに本来の意味とかけ離れて使わ

    れたゆうんも、画期的なことやった。選に漏れたんは、ホンマに

    残念やったわ。雪辱を期待してるで、Kさん。

    *田村選手の「最高で金、最低でも金」の特別賞。これも、字で

     見たら、金(きん)を「かね」て読んでしまいそうで、なかなか今

     の世相を反映しているなあ。ええ選考やったと思うわ。

 

〔2000年12月2日〕

      昨日から、BSデジタル放送が始まったゆうて、えらい騒ぎや。

    いや、騒いでんのは、テレビ局だけやけどな。

      今までと、どこがどう変わるんやろ?

      画質が良うなるから、目が悪うならへん? そやけど、確実に見

    る時間が、長くなると思うわ。それ、ニコチンの少ないタバコに変え

    たけど、吸う数が増えてしもたゆうのと、おんなしことやないやろか。

      一方通行やのうて、双方向のメディアになる? そやけど、受信

    料をテレビ局が払てくれる時代は、けえへんと思うわ。

      情報を取り出せる? そんなもんいちいち見てたら、番組に集中

    でけへん。

      まあ、メリットもぎょうさんあるんやろうけど、デメリットもあると思

    うで。BSデジタル放送の開始→番組が増える→制作費が増える→

    スポンサーが増える→企業の広告費が増える→価格に上乗せして、

    物価が上がる→テレビの価格も上がる→テレビの買い替えが進まな

    い→BSデジタル放送を見る人が増えない→BSデジタル放送の危

    機…。

      こないな悪魔のシナリオが、現実にならんことを祈るだけや。と、

    へらず口をたたいてんのは、対応テレビを持ってへんもんのひがみ

    やろか?

 

〔2000年11月29日〕

      先日の衆議院本会議で、水掛け論をぶった、いや水をかけたM

    議員。懲罰委員会で、登院25日間の停止処分になったそうや。

      その理由が、国会を侮辱したゆうことや。おまけに、国会議員と

    してのユーモアに欠ける行為ゆうんも、追加してほしかったわ。

      だいたい、腹立つ相手に直接水をかけるやなんて、なんも分から

    ん子どものすることや(子どもやったら、まだかわいげがあるけどな)。

      水を口に含んだ時、むせて吹き出したふりをするとか、手がすべ

    ったふりをするとか、ちょっとは、考えてほしいもんや。それでも、ま

    だコップや水などの小道具を使うゆうんは、あんまり感心でけへん。

      ヤジに負けへん大声を張り上げるとか、反対に声を出さんで口を

    パクパクさせるだけとか、何回もおんなしことを繰り返すとか、ぎょう

    さん手があったはずや。ユーモアセンスのかけらも見られへん行為

    で、国民の期待を裏切った罪は大きいで。

      ここは、懲罰委員会やのうて、笑罰委員会にかけてやな。、おや

    じギャグを25日間連続100個考えさすとか、実効性のある笑罰を

    考えてほしいもんや。

      

〔2000年11月26日〕

      山口県下関市の功山寺ゆうお寺に、紅葉を見に行って来たんや。

    期待にたがわず、もみじの赤が、それはそれは見事やったわ。

      この寺は、桜と紅葉の時期が、ホンマにええんやわ。これまでに

    も、数回は訪れたことがあるんやけど、今日初めて気がついたことが

    あるんや。

      この功山寺のすぐ隣り合わせに、なんと「笑山寺」てゆう名前のお

    寺があってんねん。たぶん、「しょうざんじ」て読むんやろうけど、字で

    見たら「笑う山寺」やで。

      「笑たらあかん」の作者のわてやのうても、笑てしまうやろ。そや

    けど、考えてみたら、この名前をつけた和尚さんは、ホンマに苦労

    されはったと思うで。「なんでそないに、けったいな名前つけるんや」

    「権威もへったくれもあらへんやないか」て、ボロクソ言われたはず

    やわ。それにもめげんと、おのれの信念を貫いたわけや。    

      「笑山寺」。ホンマにええ名前や。今度いつか、ゆっくり訪ねてみ

    たいと思うわ。

 

〔2000年11月21日〕

      昨日の国会のドタバタ劇は、ホンマにできの悪いお笑いの舞台そ

    のものやったわ。

      あんまり場が白けてるもんで、水をまいたお調子者がおったみたい

    やけどな。その前に加藤さんが、放水車で国会を水浸しにしてるんや

    で。火に油を注ぐやない、水に水を注いでも、しゃあないゆうねん。

      結局、延々と夜明け前まで演じ続けとったみたいやけど、たいがい

    の人は、愛想つかして、「もう、ええわ」と寝てしもたんとちゃうやろか。

      今度は、もうちょっと芸を磨いて、舞台に上がってほしいもんやわ。

 

〔2000年11月17日〕

      アメリカ大統領選が、相変わらず混乱してるみたいやな。どないし

    て決着つけるんやろて楽しんで、いや心配してたら、ええ解決法を思い

    ついたんや。ちょっと長うなるかもしれへんけど、聞いてほしいわ。

      ややこしゅうなるから、フロリダ州だけに話を限らせてもらうで。

      共和党と民主党の代表者を、一人ずつ出してもらい、開票所に来て

    もらうんや。ほんで、どちらも目隠ししてもろて、あらかじめしっかりとよ

    う交ぜた投票用紙の山の前に、連れて行く。二人の代表者は、山の中

    から、(例えば)100票選ぶんや。(もちろん、票の穴が分からんように、

    手袋をつけさせなアカン。目隠しがズレてへんか、代表者にマジシャン

    はおらへんかは、厳重にチェックする必要があるな。)

      これを、それぞれの開票所でおんなしようにやるんや。開票所が50

    か所あったら、100票×2人×50か所=10000票が選ばれるわけ

    や。この選ばれた票を、一つの開票所に集めて、そこで1票ずつ、両党

    立会いのもとに確認していくわけやな。

      ほんで、数の多い方が、次の大統領に選ばれるわけや(運によって

    左右されるやないかやて。運が強いんも、大統領に必要な資質やわ)。

      どや。名案やろ。これやったら、どっちもうらみっこなしや。

      特許とる前やったら、自由にこの案、採用してかまへんで。

 

〔2000年11月9日〕

      昨日は、わての47回目の誕生日やった。まあ、そないなことはどう

    でもええけど、二つの大事件が起きたから、記憶に残る日になるはず

    や。

      まず、アメリカ大統領選挙や。史上まれに見る大激戦。そらそやけ

    ど、史上まれに見る大誤報やで。まだ、だあれも決めたわけやないの

    に、マスコミが勝手に当選て騒いでるだけや。それも2回もやで。「責

    任者、出て来ーい!」て、叫びたい気持ちやわ。いや、ホンマに出て来

    られたら、英語しゃべれへんから、通訳もいっしょに出て来てもらわな

    アカンけどな。

      とにかく、ウソでもええから、「うちは当確、取り消さへんで」てゆう

    会社が1社ぐらいあってもええんとちゃうやろか。日本だけやのうて、

    アメリカでも横並びゆう言葉が生きてるんやなあて、実感したわ。

      もう一つは、日本赤軍の重信房子が逮捕されたことや。毎度のこと

    やけど、護送する車を、飛行機を飛ばして放送する必要が、いったい

    どこにあるんやろ。

      そやけど、もっとぶったまげたことがあったんや。彼女が手錠のつ

    いた腕を突き上げて、誇らしげに歩いてくるシーンや。フラッシュがパ

    シャバシャたかれてる中を、まさに英雄が凱旋したみたいな感じなん

    やわ。その時、若い女性のリポーターが、「重信さーん」て声をかけた

    んや。それもニュースのリポーターやで。

      その声には、全く悪びれたところなんかあらへん。むしろ、こっちを

    向かせて少しでもええショットを取ろうとする、仕事への情熱の表われ

    やろうと思うわ。そやけど、それはあまりにも違和感がありすぎた。そし

    て、日本赤軍が巻き起こした、あの衝撃的な事件の数々も、確実に風

    化していってるゆうことが、はっきりと感じられたわ。

      あの事件に、怒りよりも懐かしさを感じてる自分が分かるんや。こ

    れも年とったゆう証拠かもしれへんて、ちょっぴりさみしゅうなってしも

    た。せっかくの誕生日の話題が、少し愚痴っぽくなってしもたわ。

 

〔2000年11月6日〕

      「発掘した石は、自分が埋めた石やった」。まあ、話としてはお粗末

    な限りやけど、一瞬、魔がさしたんやろな。

      そやけど、できたらそこにユーモアが欲しかったわ。出てきた石に、

    人間の顔が描いてある。それがみんな笑た顔やねん。「ほう。昔の人間

    は、こないな顔して笑いよったんか」と話題を盛り上げてくれたと思うわ。

      これこそ、ホンマの「埋笑文化財」やで。

 

〔2000年10月29日〕

      日本シリーズ、ジャイアンツが勝ってしもた。4対2でダイエーやと予

    想したんやけどなあ(10月24日分参照)。

      そやけど、4対2ゆうんは、見事に言い当てたで。どや、すごいやろ。

    などと、言い訳するつもりはない。はずれは、やっぱりはずれや。

      笑う王監督を見て予想したんやけど、「笑者必衰」ゆうことわざを忘

    れてたわ。来年、また頑張ってな。

 

〔2000年10月26日〕

      風邪を引いて、熱が36度1分もあるんで、体がだるうてたまらへん。

    いや、37度1分の間違いやのうて、36度1分なんや。平熱が35度4分

    やから1.98%の上昇率やのに、だあれも同情してくれへん。

      これが、もし平熱が37度で37度7分やったら、みんなから心配して

    もらえるやろな。上昇率は、1.89%で、大したことあらへんのに。

      ああ、世の中、不公平や。平熱が高い人間がうらやましい〜!

 

〔2000年10月24日〕

      「笑利の方程式」とゆう言葉がぴったしの、日本シリーズや。第3戦は、

    巨人がかろうじて勝ったけど、どうみてもダイエーの方が、有利やと思う。

    「なんでやねん。アンチ巨人やからゆう理由やったら、ゆるすさへんで」

    というツッコミが来そうやけど、もちろんそれだけが理由やない。

      王監督と長嶋監督の顔を見てみたらええ。王監督は、ピンチの時も

    ニコニコ笑てる。ええ笑顔や。もちろん、アホやない。選手を心から信頼

    してる顔や。

      対照的に、長嶋監督は、苦虫かみつぶしてるみたいな顔してる。「何、

    してるんや。わしやったら、あんなへなチョコボール、ホームランにしてや

    るのに。ああ、じれったいわ」。こう言いたい気持ちが、もろに出てる。選

    手にも、その表情が伝わって、萎縮してしもてる。

      勝つためには、もっと笑わなアカン。「笑たらあかん」てゆうホームペ

    ージでこないなこと言うのも、けったいな話やけどな。

      この勝負、4章2敗で、ダイエーの勝ちと見た!

 

〔2000年10月11日〕

      明日が廃品回収ゆうもんで、たまってた新聞を整理するのに、ひと苦

    労やったわ。ざーっとめくりながら、ネタになりそうな記事を探すもんやか

    ら、よけい時間がかかる。そやけど、この機会を見逃してしもたら、もう

    二度と自分の目には触れることないんや。

      そない思うと、じっくりと眺めてしまうんやわ。ほんで、テレビの「ここが

    ヘンだよ日本人」の「シドニーオリンピック編」が始まったもんやから、なか

    なかしんどかったわ。

      そやけど、廃棄目前の新聞の中からネタを探すゆうんも、リサイクルの

    一つかもしれへん。廃品回収ならぬ廃品回笑や。やっぱし“笑資源”は大

    切やな。

 

〔2000年10月10日〕

      先日、「パトリオット」てゆう映画を見たんや。主演はメル・ギブソン。

    アメリカの独立戦争を背景に、家族愛から英国軍との戦いに立ち上がる

    ゆう話で、3時間近くあったんやけど、全く退屈せえへんとゆう意味では、

    よう作られてる映画やわ。

      映画への賛否はいろいろとあると思うけど、それは置いといて、ここ

    で言いたいんは、殺戮シーンの凄まじさや。もう、血だらけのナイフで何

    度も死体を切り刻んだり、首がとんでしもたりするシーンは、とてもやな

    いけど、正視でけへんやった。と、書きたいとこやけど、結構目はスクリ

    ーンを見つめていたんやわ。

      これが、もし5年前やったら、絶対画面から目をそらしてたはずや。

    1000円ならかけてもええ。1万円もろてたら、見てたかもしれへんけど。

    いや、問題はそないなことやない。

      要は、自分らの目が残虐なシーンに確実に慣らされてるゆうことや。

    残虐は残虐なんやけど、それほどまでは残虐やないように思える。あな

    いに残虐シーンが次から次に出てきたら、冒頭の方こそショックを受け

    たんやけど、最後の方は全然平気なんやわ。

      これって、ホンマは怖いことやないやろか。リアリティがありすぎると、

    かえって観客の感性が麻痺させられてしまうんとちゃうやろか。戦争の

    恐ろしさをリアルに再現しようとすればするほど、その恐ろしさに慣れて

    きて、恐ろしさを感じなくなるみたいやな。

      家族愛を訴えた映画なんやろうけども、そのリアルさゆえに、戦争の

    恐ろしさが薄らいでいるように見えるんや。やたら、メル・ギブソンが強う

    て、かっこええ役をしてたもんやから、やっぱりなんのかんのゆうても、

    最後に物を言うんは、“力”やゆう感じがして、ついていけへんやった。

      

〔2000年10月3日〕

      今日は、朝からなんとのう、体調がすぐれへんかったんや。それがだ

    んだんひどうなってきて、頭が重とうなってきた。

      どれぐらいやて? そやなあ。体重が67kgとして、ナンボわてが厚か

    ましいゆうたかて、八等身までは言えへんわ。そやから七等身として、顔

    の重さが67÷7=9.6kg。そのうち頭が4分の1と計算したら、頭の重さ

    は2.4kg。これが通常の頭の重さや。

      頭が重とうなってきたゆうことは、これが3kgか4kgに増えてきてるん

    やろか。いや、頭て敏感な部分やから、0.1kg増えただけでも、重く感じ

    てるんかもしれへんなあ。

      そやけど、よう考えてみたら、体全体に占める頭の重さの割合が増え

    てんのやから、頭の働きが良うなってもええような気がするんや。そや。

    ひょっとしたら、体重も増えとって、割合は変わってへんのかもしれんと思

    て、体重を量ってみたら、65kgとかえって減ってたんや。

      すると、やっぱし頭の体重に占める割合は、増えてることになる。それ

    やのに、なんでいつもより頭の回転が悪いんや。

      そないなことを考えてたら、ますます頭が重とうなってきたような気が

    する。やっぱし、こないな時には、寝てしまうに限るわ。おやすみなさい。

     

〔2000年9月29日〕

      教育改革で、子どもに奉仕活動を義務付けしようゆう案が、考えられ

    てるらしいわ。人に尽くす経験を味わうゆうんは、悪いことやないけど、そ

    れを強制されると、かえって反発を招く結果になるのとちゃうんやろか。

    強制された時点で、もうそれは奉仕活動(ボランティア)とは、似ても似つ

    かぬ代物になってしまうような気がするわ。

      そんなことより、学校で「笑いの授業」ゆうんをやってみたらええと思う

    わ。人を笑わせるために、いろんなネタを考え、演じてみせる。創造力、

    表現力、そして何よりも「笑う力」が身につくと思うんや。

      「笑う力」が不足してるから、いじめや暴力に走るんやと思う。そら、

    最初は、いじめネタや下ネタばっかしで、教育的にはマイナスかもしれ

    へん。そやけど、そんな笑いはすぐにあきられるはずや。「良笑は悪笑

    を駆逐する」とゆうことわざもあるぐらいや。

      教育改革やのうて笑育改革、これこそ今、必要なんやと思うわ。

 

〔2000年9月28日〕

      高橋選手の優勝、ホンマにすごかったわ。インタビューで、シモン選手

    と並走しとった時が、うれしかったゆうんが印象的やった。

    シモン「とうとう、二人だけになってしもたな」

    高橋「シモンさんと並んで走れるやなんて、ホンマにうれしいわ。このまま

       ずっと、一緒に走らせてもらえんやろか」

    シモン「何、言うてんねん。私らは、勝つために、走ってるんやで。これは

       遊びとちゃうんや。そないに楽しそうに走ってたらアカンのとちゃうか」

    高橋「そらそやけど、メッチャ楽しくて仕方がないねん」

    シモン「しゃあないな。ほな、35キロまでやで。後は真剣勝負や」

    高橋「おおきに。うれしいわ。シモンさんは、ゴールした後、何が一番した

       いんや?」

    シモン「ゆっくり休みたいわ」

    高橋「私は、ぎょうさん食べたいもんがあるんや。寿司にハンバーグに、

       パスタ…。ああ、はよゴールして食べとうなったわ。すまんけど、やっ

       ぱし先に行かせてもらうわ」

    シモン「もう、ええわ」

     こないな会話を交わしたかどうかは、しらへんけど、とにかくぶっちぎり

    の優勝やった。ホンマにおめでとさん。

 

〔2000年9月17日〕

      昨日、福岡吉本で、DonDokoDonのライブを見てきたんやけど、これ

    がホンマにおもろかったわ。福岡吉本のトップ華丸大吉と対戦するゆう

    趣向なんやけど、もう勝負にならへん。パワーが違う、表現力が違う、サ

    −ビス精神が違う。やっぱしわてが見込んだとおり、将来の漫才界をし

    ょって立つ逸材やなあ思て、確信させてもろたわ。

     そないな二人から、本に推薦文を書いてもろたやなんて、改めてすごい

    本やなあと感心してしもた(ちょっとばかし、厚かましすぎたやろか?)

 

〔2000年9月7日〕

      もうだいぶん前になるんやけど、「買ってはいけない」ゆう本がベスト

     セラーになったんを、覚えてるやろか。わても、タイトルのインパクトの

     強さとデザインのシンプルさに引かれて、買うてしもた。

      評価は賛否両論分かれるやろけど、商品の危険性に警鐘を鳴らした

     ゆう意味では、今の欠陥食品騒動を見てると、先見性があったと感心

     するわ。

      そやけど、そやけどやで。あのタイトルはあかんわ。なんてゆうたか

     て、「買ってはいけない」やで。「そんなもの買って、あなたはそれでも

     人間ですか。買ってしまった危険物は、一刻も早く捨てなさい」て、言

     われているみたいなもんや。わてら気の弱いもんは、そないな言い方

     されたら、「いけない」→禁止→反省→自己嫌悪ゆう泥沼に陥ってしも

     て、ストレス病になりかねへん。これって、欠陥食品を食べるんより、

     体に悪いんとちゃうやろか。

      やっぱし、ここは「買うたらあかん」ゆうタイトルにしてほしかったわ。

     「なんや、買うてしもたんかいな。しゃあない。今度から、気をつけなあ

     かんで」て言われたら、こっちも「そらそやな。ええこと教えてもろたわ」

     て、気持ちようきけるゆうもんやで。

      結論:「笑ってはいけない」より「笑たらあかん」の方が、ええタイトル

          やろ。

 

]〔2000年8月31日〕

      外国人と話さなアカンことになったもんで、英会話と格闘してたんや

     けど、ホンマに英語ゆうもんは、苦手やなあ。なんてゆうたかて、「笑た

     らあかん」が「Don't laugh.」やで。雰囲気もなんもあったもんやない。

     I can't speak English.(わて、ホンマによう言わんわ)。

 

〔2000年8月25日〕

      よう見たら、8月21日の交新(ホンマは更新)の蘭(ホンマは欄)に、

     「逆転の発送」て書いてしもた(ホンマは「逆転の発想」や)。誤食(ホンマ

     は誤植)で、すんまへん。

       イヤ、誤ってる(ホンマは謝ってる)場合やあらへん。

       よう考えてみたら、「逆転の発送」て、すごいことや。こないなもん、発

     送されてもたら、わややで。なんてゆうたかて、「逆転」を発送するんや。

       祝儀送ったかて、着いてる時には香典になってるかもしれへん。100

     万円包んどっても、着いてる時には1万円になってるかもしれへん。

       クール便で「ふぐ刺し」送ったのに、着いてる時には「ホカ弁」が入って

     いたやなんて、考えただけでも恐ろしいわ。

       そやけど、送られてきたテレビで、プロ野球見てたら、あの阪神が破竹

     の20連勝や。こら、笑いがとまらへん。

       「逆転」を発送するんも、一興かもしれへんわ。

 

〔2000年8月18日〕

     スタートしてから3日目やのに、もう60件もアクセスがあってる。さすが、

    人気のHPや。われながら、大したもんやて、ええ気になりたいんやけど、

    そうは世の中甘(あも)うないわ。なんのことはない。リンクの仕方や操作

    の仕方が分からへんやったもんで、確認のために、おのれでおのれのペ

    ージをめくって、カウント数が増えとっただけや。

     そやけど、ホンマもんのアクセスも10件は越したはずや。ほんで掲示板

    に、あったかーいメッセージを残してくれてはる人もおる。ホンマに感謝して

    るわ。これからもバンバン、アクセスしてほしいもんや。

 

 〔2000年8月15日〕

     ようやっとできたわ。ホームページをはよ作らなアカン思とったんやけど、

    ずるずると今日まで延びてしもた。そやけど、何人ぐらいの人に見てもら

    えるんか、心配やわ。まあ、あんまし背伸びせんと、気軽にやりたいと

    思てます。よろしゅうお願いしますわ。